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軍艦島資料館

2008年12月14日に「軍艦島資料館」野母崎町の物産センター横にがリニュアルオープンしました。長崎市、野母崎商工会青年部の皆様の尽力によりここまで来ました。
現在写真及びパネルを過去・現在と200点ほど展示しております。ゆくゆくはさまざまな軍艦島の資料を展示していく予定です。
皆様のご協力をお願いします。
野母崎からの軍艦島を見たあとはここで更なる軍艦島(端島)を探索下さい。
来年の春から軍艦島周遊ルートのひとつのポイントになることを目指して
より良い資料館つくりにしていきたいと思っています。
尚開館時間は 朝9時より~夕方5時までです。
年末年始を除いて年中無休です。
資料館から見る軍艦島も魅力的です。(上記写真)
場所はこちらから
確認下さい。物産センター隣の建物の2階です    
 
 
 
かつて炭鉱の島として栄えた長崎市沖の端島(通称・軍艦島)の歴史を紹介する「軍艦島資料館」が13日、同島を望む同市野母町の野母崎郷土資料館内にオープンした。

 長崎市が同島への上陸解禁など新たな観光資源化を目指す中、島の世界遺産登録に取り組んでいる特定非営利活動法人(NPO法人)「軍艦島を世界遺産にする会」(坂本道徳理事長)と長崎南商工会が、産炭地としての歴史を伝えようと企画した。

 同館内ではこれまでも端島の資料を展示していたが、写真パネルを200枚以上そろえるなど内容を充実した。写真パネルは、最盛期に5000人以上が暮らした島の集合住宅や満員の映画館など活気あふれる往時の風景と、1974年の閉山後に廃虚と化した現在の姿を対比させて紹介。島の歴史を振り返る年表などの資料も併せて展示している。

 坂本理事長(54)は「炭鉱として日本の近代化を支えた島の盛衰を知ってもらいたい」と話している。午前9時‐午後5時。入場無料。長崎市野母崎教育センター=095(893)2022。

=2008/12/14付 西日本新聞朝刊=

“巡回”写真資料など戻り 長崎市高島町の端島(通称・軍艦島)の情報発信のため開設されていたが、展示物が県外行事に活用される間、一時休館していた同市野母町の軍艦島資料館が、十四日再び開館する。十三日は関係者が集まり、展示物の設置やチェックなど最後の準備に追われた。

 同館は、炭鉱閉山後無人になった端島の存在を観光活用しようと、旧野母崎町商工会青年部が野母崎郷土資料館の一部を町から借り、二〇〇三年に開館。特定非営利活動法人(NPO法人)「軍艦島を世界遺産にする会」(坂本道徳理事長)から提供された写真などを展示していた。

 同会が展示物を使い端島をPRする写真展を東京や北海道で開くことになり、資料館は今年五月から休館していたが、このほど展示物が復帰。旧商工会を継承した長崎南商工会青年部野母崎支部(向井秀樹支部長)が、観光客が多く訪れる「のもざき水仙まつり」(来年一月五日-二月一日)を前に再開を決めた。

 十三日は、向井支部長や坂本理事長ら八人が、一九七四年の炭鉱閉山前の島の様子を撮影した写真や、炭鉱の島としての歴史を紹介するパネルなど約二百点を設置。同館設立の発起人である松尾光秀・元野母崎町商工会青年部長も駆けつけ「情報発信するとともに、観光振興につなげたい」と期待を込めた。

 同館は今後、展示スペースを拡充、充実を目指すほか、建物はバリアフリー化の計画もあるという。開館時間は午前九時から午後五時。年末年始は休館。入館無料。問い合わせは長崎南商工会青年部野母崎支部(電095・893・0077)。
=2008/12/14付 長崎新聞朝刊=

軍艦島資料館 新装 “発進”

2008年12月14日

模型や写真が展示された軍艦島資料館=長崎市野母町

 ◇世界遺産へPR拠点

 軍艦島(正式名・端島)を望む海辺にある長崎市野母町の軍艦島資料館が13日、リニューアルオープンした。かつての島の暮らしを伝える200点以上の写真や解説パネル、300分の1サイズの模型を展示。世界文化遺産の暫定リスト入りが決まった島について語り広める拠点をめざす。

 館は、市所有の郷土資料館の半分を間借りして地元商工会青年部が運営している。この日午前、同市のNPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本道徳理事長らが資料を搬入した。

 9月に軍艦島を含む「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産暫定リスト入りが決まった。来年4月からは上陸して見学できるようになり、館の近くから船が出る見通しだ。これに合わせて展示内容を充実させようと、市が約25万円を負担し、NPOに新たな写真140枚のプリントやパネル作製を依頼した。市は09年度以降、郷土資料館を移転し、フロアすべてを軍艦島についての展示に充てたい考えだ。

 館は、坂本さんから写真の提供を受けて03年12月にオープン。ところが、展示品を東京での写真展に使うために運び出したことや、写真が日焼けで劣化したことなどから大半の展示をやめ、今年5月から休館状態が続いていた。

 午前8時~午後5時。入場無料。年末年始は休館。(伊東聖)

=2008/12/14付 朝日新聞朝刊=

2008年12月14日に「軍艦島資料館」野母崎町の物産センター横にがリニュアルオープンしました。長崎市、野母崎商工会青年部の皆様の尽力によりここまで来ました。
現在写真及びパネルを過去・現在と200点ほど展示しております。ゆくゆくはさまざまな軍艦島の資料を展示していく予定です。
皆様のご協力をお願いします。
野母崎からの軍艦島を見たあとはここで更なる軍艦島(端島)を探索下さい。
来年の春から軍艦島周遊ルートのひとつのポイントになることを目指して
より良い資料館つくりにしていきたいと思っています。
尚開館時間は 朝9時より~夕方5時までです。
年末年始を除いて年中無休です。
資料館から見る軍艦島も魅力的です。(上記写真)
場所はこちらから
確認下さい。物産センター隣の建物の2階です     マップ

模型や写真が展示された軍艦島資料館=長崎市野母町

 ◇世界遺産へPR拠点

 軍艦島(正式名・端島)を望む海辺にある長崎市野母町の軍艦島資料館が13日、リニューアルオープンした。かつての島の暮らしを伝える200点以上の写真や解説パネル、300分の1サイズの模型を展示。世界文化遺産の暫定リスト入りが決まった島について語り広める拠点をめざす。

 館は、市所有の郷土資料館の半分を間借りして地元商工会青年部が運営している。この日午前、同市のNPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本道徳理事長らが資料を搬入した。

 9月に軍艦島を含む「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産暫定リスト入りが決まった。来年4月からは上陸して見学できるようになり、館の近くから船が出る見通しだ。これに合わせて展示内容を充実させようと、市が約25万円を負担し、NPOに新たな写真140枚のプリントやパネル作製を依頼した。市は09年度以降、郷土資料館を移転し、フロアすべてを軍艦島についての展示に充てたい考えだ。

 館は、坂本さんから写真の提供を受けて03年12月にオープン。ところが、展示品を東京での写真展に使うために運び出したことや、写真が日焼けで劣化したことなどから大半の展示をやめ、今年5月から休館状態が続いていた。

 午前8時~午後5時。入場無料。年末年始は休館。(伊東聖)

=2008/12/14付 朝日新聞朝刊=
 

模型や写真が展示された軍艦島資料館=長崎市野母町

 ◇世界遺産へPR拠点

 軍艦島(正式名・端島)を望む海辺にある長崎市野母町の軍艦島資料館が13日、リニューアルオープンした。かつての島の暮らしを伝える200点以上の写真や解説パネル、300分の1サイズの模型を展示。世界文化遺産の暫定リスト入りが決まった島について語り広める拠点をめざす。

 館は、市所有の郷土資料館の半分を間借りして地元商工会青年部が運営している。この日午前、同市のNPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本道徳理事長らが資料を搬入した。

 9月に軍艦島を含む「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産暫定リスト入りが決まった。来年4月からは上陸して見学できるようになり、館の近くから船が出る見通しだ。これに合わせて展示内容を充実させようと、市が約25万円を負担し、NPOに新たな写真140枚のプリントやパネル作製を依頼した。市は09年度以降、郷土資料館を移転し、フロアすべてを軍艦島についての展示に充てたい考えだ。

 館は、坂本さんから写真の提供を受けて03年12月にオープン。ところが、展示品を東京での写真展に使うために運び出したことや、写真が日焼けで劣化したことなどから大半の展示をやめ、今年5月から休館状態が続いていた。

 午前8時~午後5時。入場無料。年末年始は休館。(伊東聖)

=2008/12/14付 朝日新聞朝刊=