home‎ > ‎

過去NEWS

共同通信配信記事(2014-12-10)

記事を読んでいただければ今の軍艦島(端島)の現況が

おわかりになるでしょう!






『軍艦島 離島40年 人びとの記憶とこれから』(坂本道徳著)のカバー、初校です。今月末、NPO法人『軍艦島を世界遺産にする会』理事長・坂本さんの書き下ろし、刊行します!

『軍艦島 離島40年 人びとの記憶とこれから』(坂本道徳著)校了です。在りし日の端島の光景、島を離れた人の声、世界遺産に向けて民間がどう動いたかなどが凝縮。1944円、5月29日頃発売!

詳細は http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-11064-6

もしくは「軍艦島を世界遺産にする会」へ 

お問い合わせは下記のメールへ

軍艦島など国史跡に指定

2014年10月07日

 世界文化遺産登録を目指している長崎市の軍艦島などを含む「高島炭鉱跡」が正式に国史跡に指定された。6日付官報に告示された。文化審議会が6月に史跡に指定するよう文部科学相に答申していた。

 世界遺産登録には、国の法律で保護対象に定められていることが条件の一つになっている。

                           \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\


端島(軍艦島)の生活の記憶を持つ人々は後数十年で途絶えていくだろう。
この島は「産業革命」「エネルギー革命」「観光革命」と時代に翻弄されてきた。
明治、大正、昭和と日本のエネルギーを支え、日本の産業革命、近代化に貢献していった。そして昭和40年代に国のエネルギー政策によって石炭産業は切り捨てられていった。
そして今やかつては廃墟が観光になるとは誰も考えていなかった時代が
今や年間17万人の人々が訪れる観光地となっている。
果たしてこの島は次にはどんな革命の渦に巻き込まれるのであろうか。
端島炭鉱としての世界遺産、軍艦島としての国の史跡これからは国と行政の手にゆだねられるのならば私たちの残された仕事は記憶を文字に残すことであるのかもしれない。
記憶が消えていく時代になっても書物はその場所の記憶を残せる唯一のものである。「記憶の中で生き続けるものたち」が今この場所にある。
人の記憶が消えたとしてもここに記された文章でシルエットとしての軍艦島(端島)だけではなくその歴史や生活の古文書になれればありがたいものである。「軍艦島離島40年人々の記憶とこれから」「軍艦島廃墟からのメッセージ」そんな思いをこめた書籍である。ぜひ皆様にもこの端島(軍艦島)の記憶を後世に伝えるために一読していただければ幸いです。
「離島40年」及び「廃墟からのメッセージ」は Amazonでも取り扱い中です。
問い合わせなどは doutoku@gmail.com  にて

本日の正式なプレスリリースです。



映画のロケ

軍艦島での進撃の巨人ロケ地について長崎新聞の記事。
軍艦島への加熱はこういった映画のロケにもつながっているが
何年か前には「バトルロイヤル」の撮影は長崎市は断っている。
多くの関心を集めている軍艦島の取り扱いは長崎市の管轄であるが
今後の歴史問題も含めて世界遺産の課題も残る。
またここに住んでいた住民感情にどれだけ配慮をされているのかも疑問に思う。
観光優先の軍艦島のあり方に疑問がある。
ただ多くの人の関心を呼ぶだけではなくこの島の本質的なものを
伝えることを怠っているように見受けられる。
映画のロケが良い悪いではない。その前に何故軍艦島なのかをきちんと考えて欲しいと
思うのである。





長崎の世界遺産候補の提唱者の軌跡展


長崎の世界遺産候補の提唱者の軌跡展無事終了しました。多くの支援に助けられてここまできました。今回は新しい理事も加わり若いエネルギーがみなぎる軍艦島を世界遺産にする会の今年度初めてのイベントになりました。これから頑張って会を盛りあげて欲しいものです。


軍艦島の保全国が支援


秋野公造参議院議員氏と長崎市にて会談、今回の軍艦島に関する報告を頂きました。また途中、田上長崎市市長もおみえになり再度今後も協力しあって軍艦島の世界遺産に取り組むことを確認いたしました。

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

軍艦島、立入禁止区域上陸レポート


2013年8月、観光上陸が開始されてからの4年半で軍艦島(長崎県・端島)を訪れた観光客が40万人を突破した。

 政府は9月17日、15年の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録に向けて、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(福岡、長崎などの8県)を推薦することを決定した。軍艦島は、その構成資産のひとつとなっている。良質な強粘炭(石炭)を産出し、日本の近代化を支える炭坑のひとつだった。レポートは下記よりリンク

http://biz-journal.jp/2013/11/post_3334.html

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
(西日本新聞2013年11月6日朝刊一面より)
政府は5日、2015年の世界文化遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」のうち、国の史跡指定を受けていない長崎市・端島(通称・軍艦島
の「端島炭坑」を保全するため、財政支援に乗り出す方針を明らかにした。軍艦島は遺構の劣化が進み、保全費用の確保が課題となっていた。
10年前に国が保全に動くようなことを誰が想像したであろうか。この軍艦島を世界遺産にする会が発足して10年目大きな節目に来ている。
感慨深いものがある。










第1回産業遺産国民会議(発起人会)開催場所変更のお知らせ

各位

第1回産業遺産国民会議(発起人会)開催のご案内(案)




① 日 時 : 平成25年10月30日(水)15:30~17:30

-----------------------------------------------
【開催場所】:東京會舘12階 ロイヤルルーム
       (東京都千代田区丸の内3-2-1)

*****************


産業遺産国民会議

「明治日本の産業革命遺産を世界遺産に」

東京都新宿区三栄町26-3-5F

TEL:03-3357-6210

TEL:080-4172-4171
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\


 西日本新聞2013-09-18朝刊 ながさき版より



一夜明けて様々な反応があった。
淡々と現在やらなければならないことをこなしていくだけである。
明暗という言葉は長崎だからであろう。他県ではたぶん喜びの声であろうが。
今後は長崎はこぞって喜べるような世界遺産本登録であって欲しいものである。
教会群にもエールを送りたい。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\



軍艦島(端島)などを含む産業革命遺産が本年の推薦に決定か!


西日本新聞2013-09-14より

本日政府から正式に軍艦島を含む構成遺産が
明治日本の産業革命遺産と九州・山口と関連地域として世界遺産の推薦が去れました。
これを受けて記者会見をいたしました。
「素直に喜びたい」と
14日の速報から本日の正式な発表までさまざまな声が聞こえてきました。
一瞬何か悪いことでもしているのではないかと・・・・・
しかしその発表は当会が一番待っていた吉報であると。
それを素直に喜べないといってしまうには嘘をつくことになる。
学者的な立場で私は活動をしていたのではない。さまざまな側面はあるにしても
喜んでいけないことはないだろう。
明日の新聞各紙でそういったことも取り上げられるであろうが、
私は素直に喜びをかみしめたいと思う。
10年の歳月の辛苦を自分自身で自分を抱きしめてやりたいと思うのである。
NPO法人軍艦島を世界遺産にする会 
理事長 坂本道徳


産業遺産国民会議発足

何故か看板はやはり軍艦島である。
内容に関してはあまりにも民間の我々にはわかりにくいHPになっているような気がする。
何故パスワードが必要なのかがわからない。
現在の状況を考えるとこのHPには疑問が多い。
民間の活動団体にはなんら連絡はなかった。
大企業などの名前が連なっている組織だけが何か空虚な感じがするのは何故だろうか。
地道にやってきたNPOや保存団体の名前すら無い。
だれのための組織なのだろうか?

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\



今月の23日に、文化庁の推薦候補に決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が、世界遺産に向けて最大の山場を迎えることになった。今月27日に行われる産業革命遺産の推薦を内閣官房において行う予定になっており、どちらが最終的に残るのか注目されている。

どちらにも長崎県は関係しており、沖縄を除く九州で初めての世界遺産が2015年に誕生するはずである。
しかしここで明日軍艦島を含む産業遺産群の推薦が決まったときに
諸手をあげて喜ぶことはできるであろうか?
今後9月までにはどちらかが正式な推薦としてユネスコに向かうのだろうがその後のこの二つの候補に対しての遺恨は残らないだろうか?
産業遺産群の28の資産のうちの8っつが長崎にある。今回長崎県長崎市は教会群を優先としたことには長崎市民としては同意を得られるのだろうが、果たして
その他の産業遺産を推進してきた残り7県10市の同意を得られているのだろうか?
2015年登録へ向けてのせめぎあいがここに来て今後の取り組みの不安を感じてしまう。
双方の2015年の登録への思惑はあるにしてもどこかで譲り合えなかったのか、もしくは2015年の日本国が「世界遺産委員」の任期満了もそのキーワードで合ったのであろうか。
内閣官房と文化庁そしてここまで推進の努力をしてきた双方がどこかで十分な話し合いがもたれていればこういう結果を生むことはなかったような気がする。
9月にどちらが推薦に決まったとしても今後の協力体制をきちんと構築させ当然ながら市民の同調を得ながら前に進んで欲しいものである。
決して明日は喜ばしい日ではないのである。2013/8/26

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\


明日23日には文化庁文化審議会で多分「長崎の教会群とキリスト教関連資産」が2015年の世界遺産登録に向けて推薦案件が出るだろう。
そして27日には「日本の近代化産業遺産群ー九州・山口及び関連地域」(軍艦島(端島)などが含まれる推薦案件が2015年の世界遺産登録に向けて「内閣官房」から推薦がでるだろう。
異なる省庁から推薦案件が出るのは初めてのこと。
どちらが選ばれるかは9月中旬以降だ。
政府が世界遺産候補として推薦できるのは昨年から毎年1件になっている。
下記の要望した「日本の近代化産業遺産群ー九州・山口及び関連地域」の構成資産は8県11市にある28件の資産からなっている。
下記の記事の要望を出したのは7県10市である。
1県1市は参加していない。
○○県と○○市であるだろう。
どちらが採択されてもこの県と市には世界遺産が生まれるのである。
沖縄を除いた九州で初めての世界遺産である。
できれば○○県と○○市もどちらへも同じような力を注いで欲しかったと言うのが
残念な感想である。
そして今回の世界遺産の推薦に向けての盛り上がりが
あまりにも無さ過ぎるのは行政主導の結果であるのかもしれない。
民間不在の世界遺産は本当に「世界遺産」たるものであるのだろうか。
地域活性や観光活性だけに終わって欲しくない。
本物の世界遺産であって欲しいものだ。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308220002.html



イギリスの地質学、美術、語学、人類学、建築関連の研究者と総合科学大学のブライアン教授と長崎市の許可のもと軍艦島(端島)内部の視察をしてきました。未来というキーワードに納得されていました。 — 場所: 軍艦島(端島)

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\





【超軍艦島 ダブルトークショー】
▽日本発!?関西発!?長崎県が上陸を解禁してからの年間で、上陸者は36万人を超え、地元に約65億円 もの経済波及効果をもたらしたといわれます。いまでは世界中が注目し、日本だけでなく海外からも取材や旅行で引っ切り無しに訪れる場所になりました。
今回は「軍艦島を世界遺産にする会」理事長の坂本道徳氏と「軍艦島全景」のO-Projectから黒沢永紀氏の二人同時のトークショーを開催します!!!軍艦島に住んでいた坂本氏、そして軍艦島の謎を追い求めて続けている黒沢氏の二人がどんな話をするのか!?
是非、その目で溢れんばかりの軍艦島の過去の姿、現在の状態、そして僕たちの未来に何を残してくれるのか・・・・
出し惜しみ無しのこの内容、大阪に軍艦島の世界が広がることは間違いありません。

●日時/8月11日 13:30~16:00
●場所/大阪市中央区伏見町3-3-3 
    国登録有形文化財・芝川ビル4階の「芝川ビル モダンテラス」
    地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅11号出口より徒歩1分

●料金/2500円
    座席は50席になります。
    事前予約という形をとらせていただきます。
    お問い合わせはdoitehu@gmailまでご連絡ください。
    件名に【超軍艦島トークショー予約】とつけてください。



Googleさんがストリートビューをアップデートされました。
今回は軍艦島!立ち入り禁止区域もストリートビューでご覧になれ
るようになりました。これはもう貴重な資料として活用出来ると思います。
PVの冒頭とラストの空撮映像をあおぞら映像の空撮映像を使って頂きました。



長崎県・・二つの世界遺産候補にジレンマ。
近代化遺産群と教会群
長崎県の知事も苦渋の決断であろうが日本が誇る世界遺産としては
どちらも大切なものであろう。推薦される時期の問題が大きなジレンマを生んだのであろうが遺恨を残すことなく二つの遺産が今後すっきりとした形で世界遺産になってくれることを望みたい。軍艦島に関しては10年前には誰も世界遺産になるなんて思っていなかった。
私ども「軍艦島を世界遺産にする会」としては10年の節目に推薦がされたことは感無量である。今後とも活動に弾みをつけて最後まで軍艦島についての歴史、価値を伝えていきたい。九州・山口には多くの表面に出ない活動家の地道な運動が実を結びつつある。
軍艦島を世界遺産にする会 理事長 坂本道徳

長崎新聞2013/4/25 朝刊
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/359938 
8県11市が今こそスクラムを組んで取り組んだ結果が出ようとしています。各県が最後まで協力をしていただけるように期待したいものである。
==速報==
近代化遺産の登録へ推薦書案提出
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録を目指す「九州・山口の近代化産業遺産群」の関係自治体が4月23日、推薦書案を政府に提出した。本年度中の推薦決定と2015年の登録を目指すとしている。

 関係自治体は福岡県や鹿児島県、佐賀市など8県11市。岩手県や静岡県の製鉄遺跡も含めたことから名称を「日本の近代化産業遺産群―九州・山口および関連地域」と変更した。

 産業遺産群は山口県萩市の反射炉や「軍艦島」として知られる長崎市の端島炭坑など、幕末から明治にかけての重工業の発展を示す28施設で構成している。
西日本新聞WEBより抜粋。


http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/359938 
8県11市が今こそスクラムを組んで取り組んだ結果が出ようとしています。各県が最後まで協力をしていただけるように期待したいものである。



2013年1月27日(日)
九州・山口の近代化遺産群世界遺産シンポジウム開催
私どもNPO法人軍艦島を世界遺産にする会として
取り組みの報告をさせていただきます。
ぜひご聴講をお願いします。
日時:2013年1月27日 13:00~16:30
場所:北九州国際会議場メインホール
 軍艦島(端島)を含む九州・山口の近代化産業遺産群についての
理解がされないままに今日に至っているような気がします。
軍艦島(端島)は観光として3年前から上陸解禁となり注目されてきましたが
本来この軍艦島(端島)を取り巻く現在の位置(世界遺産に向けて)については
このリンクが役に立つでしょう。
そういったことを理解せぬままにシンポジウムなどが行われているような気がします。
全体を理解していただくためにも是非下記のリンクを参照ください。
また軍艦島(端島)に関しては今後隣国とのきちんとした歴史の精査を含んだ相互理解をしていかなければならないこともご承知ください。
この軍艦島(端島)を世界遺産の一部に持っていくためには軍艦島(端島)の観光や調査だけでは成り立っていかないのです。
どうぞ九州・山口の近代化遺産群へのご理解と軍艦島(端島)のおかれた立場を
考えていただければありがたいと思っております。

http://www.kyuyama.jp/kyushuyamaguchi/kyushuyamaguchi_info.html


2013年1月18日長崎新聞より
九州・沖縄県紙交換企画にて九州・沖縄の各紙に掲載していただきました。
長崎の教会群に続いて2年後の登録が得られるように努力します。


補修費は15億~140億

軍艦島(端島)の保存の可能性や方法を協議する「軍艦島保存活用技術検討委員会」の最終会合が20日にあった。
報告書の中では軍艦島の保存区分を
○ 外観維持
○ 歴史的観点
○ その他
に整理しそのうえで護岸周辺の保全、建物の維持点検施設整備や上陸を前提とした
鑑賞ルートの整備などをまとめた。必要な概算工事費としては約15億~149億9千万
までの5案を示している。(長崎新聞 2005年12月21日朝刊より抜粋)

数値や、具体的な保存形態が示されたのは初めてである。
この報告書によって行政の判断がどうなっていくのかを見守りながら軍艦島(端島)維持保存に向けた取組の強化に
我々も協力しながらよりよい保存、活用に向けた提案をしていきたいと思う。
まずは保存というスタートラインに立ったと言うことだろう。
今後我々が知りえた歴史的なもの、エピソード、過去の貴重な資料などの公開等を通して民間の更なる「軍艦島」への理解を図っていきたい。


上記のコメントはすでに2005年のものである。
そして奇しくも同じような記事が長崎新聞に2012年12月22日に掲載されている。
7年も経っても同じような保存計画が出されている。
あの時期にもう少し突っ込んだ議論があればまた違った局面もあったのかもしれない。
来月には世界遺産シンポジウムも予定されている何らかの新しい進展があればと思う。
補修費は15億~140億  軍艦島(端島)の保存の可能性や方法を協議する「軍艦島保存活用技術検討委員会」の最終会合が20日にあった。 報告書の中では軍艦島の保存区分を ○ 外観維持 ○ 歴史的観点 ○ その他 に整理しそのうえで護岸周辺の保全、建物の維持点検施設整備や上陸を前提とした 鑑賞ルートの整備などをまとめた。必要な概算工事費としては約15億~149億9千万 までの5案を示している。(長崎新聞 2005年12月21日朝刊より抜粋)  数値や、具体的な保存形態が示されたのは初めてである。 この報告書によって行政の判断がどうなっていくのかを見守りながら軍艦島(端島)維持保存に向けた取組の強化に 我々も協力しながらよりよい保存、活用に向けた提案をしていきたいと思う。 まずは保存というスタートラインに立ったと言うことだろう。 今後我々が知りえた歴史的なもの、エピソード、過去の貴重な資料などの公開等を通して民間の更なる「軍艦島」への理解を図っていきたい。  上記のコメントはすでに2005年のものである。 そして奇しくも同じような記事が長崎新聞に2012年12月22日に掲載されている。 7年も経っても同じような保存計画が出されている。 あの時期にもう少し突っ込んだ議論があればまた違った局面もあったのかもしれない。 来月には世界遺産シンポジウムも予定されている何らかの新しい進展があればと思う。
補修費は15億~140億  軍艦島(端島)の保存の可能性や方法を協議する「軍艦島保存活用技術検討委員会」の最終会合が20日にあった。 報告書の中では軍艦島の保存区分を ○ 外観維持 ○ 歴史的観点 ○ その他 に整理しそのうえで護岸周辺の保全、建物の維持点検施設整備や上陸を前提とした 鑑賞ルートの整備などをまとめた。必要な概算工事費としては約15億~149億9千万 までの5案を示している。(長崎新聞 2005年12月21日朝刊より抜粋)  数値や、具体的な保存形態が示されたのは初めてである。 この報告書によって行政の判断がどうなっていくのかを見守りながら軍艦島(端島)維持保存に向けた取組の強化に 我々も協力しながらよりよい保存、活用に向けた提案をしていきたいと思う。 まずは保存というスタートラインに立ったと言うことだろう。 今後我々が知りえた歴史的なもの、エピソード、過去の貴重な資料などの公開等を通して民間の更なる「軍艦島」への理解を図っていきたい。  上記のコメントはすでに2005年のものである。 そして奇しくも同じような記事が長崎新聞に2012年12月22日に掲載されている。 7年も経っても同じような保存計画が出されている。 あの時期にもう少し突っ込んだ議論があればまた違った局面もあったのかもしれない。 来月には世界遺産シンポジウムも予定されている何らかの新しい進展があればと思う。

  上記の記事は7年前の記事である。       






『世界進出!端島(通称軍艦島)』


な、な、なんと!
全世界で愛されている映画史上最長シリーズ007=ジェームズ・ボンドの最新作『007 スカイフォール』(12月1日公開)に長崎市の端島(通称:軍艦島)が登場!!
洋画のセットモデルとして登場するのは初!

長崎県観光振興課さんよりの情報です。

ロケハンには一度だけお付き合いしましたがやっと出来上がったみたいですね。




http://sankei.jp.msn.com/world/news/121027/kor12102721430003-n1.htm
「特大級の冒涜」世界遺産登録の動き非難 軍艦島めぐり北朝鮮
2012.10.27 21:41 [北朝鮮]
 北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、長崎市沖の軍艦島(正式名称・端島)について、戦時中、朝鮮人が強制労働させられた現場だったと指摘する論評を配信し、島の世界遺産登録を目指す動きが出ていることを強く非難した。
 同島はかつて炭鉱として栄えたものの、1974年に炭鉱は閉山した。論評は戦時中、朝鮮半島から多数の市民が強制連行され、島で過酷な労働を強いられたと主張。世界遺産登録を目指す動きは「特大級の冒涜、歴史をゆがめる行
為だ」と訴えた。
 島をめぐっては「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つとして世界遺産登録を求める動きが地元などで出ている。(共同)

上記の論評に
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121027/kor12102721430003-n1.htm 「特大級の冒涜」世界遺産登録の動き非難 軍艦島めぐり北朝鮮 2012.10.27 21:41 [北朝鮮]  北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、長崎市沖の軍艦島(正式名称・端島)について、戦時中、朝鮮人が強制労働させられた現場だったと指摘する論評を配信し、島の世界遺産登録を目指す動きが出ていることを強く非難した。  同島はかつて炭鉱として栄えたものの、1974年に炭鉱は閉山した。論評は戦時中、朝鮮半島から多数の市民が強制連行され、島で過酷な労働を強いられたと主張。世界遺産登録を目指す動きは「特大級の冒涜、歴史をゆがめる行為だ」と訴えた。  島をめぐっては「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つとして世界遺産登録を求める動きが地元などで出ている。(共同)  上記の論評に関しての私どもの感想です。 かつて軍艦島にいわゆる強制連行があり、暴虐の歴史を軍艦島に抱き合せた形で既成事実化しようとしているようです。 歴史の捏造と歪曲で日本を貶めることに利用するにあたっては許容しかねるものです。他国にとっての怨念があるものだから価値を認めるなという、内政干渉に到っては言葉がありません。 いかなる誹謗中傷がでてきたとして、世界遺産の構成資産からしぼるということはありません。「物議を醸しだすものをいれるな」とおっしゃる国内の学者もいます。  しかし、隠し事をしたり、また逆に変に韓国や北朝鮮の厳しい怨念に対して、宥めすかすために、嘘の自白をしてその場逃れをしようという安易なこともしたくありません。  要は歴史は歴史として淡々と受け止め、歴史を歪曲せず向き合っていきます。  正々堂々と歴史的事実をつみかさねた公正な資料を基に準備をしていきたいと思っています。  双方が理解をするためにはそれなりの理論と歴史の精査が必要であると思います。

関しての私どもの感想です。

他国にとっての怨念があるものだから価値を認めるなという、内政干渉に到っては言葉がありません。
かなる誹謗中傷がでてきたとして、世界遺産の構成資産からしぼるということはありません。「物議を醸しだすものをいれるな」とおっしゃる国内の学者もいます。
要は歴史は歴史として淡々と受け止め、歴史を歪曲せず向き合っていきます。

正々堂々と歴史的事実をつみかさねた公正な資料を基にそれなりの理論と歴史の精査が必要であると思います。



『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』『九州・山口の近代化産業遺産群』の世界遺産登録に向けた周知啓発用ポスターが長崎市で作成されました。






長崎にちなんだオリジナルグッズの企画・販売を手掛ける「長崎まちづくり屋」(長崎市魚の町、TEL 095-816-3383)が近く、かねてより開発中の「長崎・軍艦島ねくたい」を発売する。
 「長崎・軍艦島ねくたい」は軍艦島をはじめとする九州・山口の近代化遺産群の世界遺産登録に向けて活動を続けるNPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」(万屋町)と同社とのコラボレーションにより共同開発したもの。
 高島茂夫社長は「今まで長崎にちなんだ面白いネクタイを作るという考えで開発してきたが、今回は長崎から世界遺産を出すために活動するNPOを長崎の人間として少しでも応援したいという気持ちで開発した。近日中に発売する。売り上げの一部は活動費に充ててもらうためNPOに寄付させてもらう」と話す。
 価格は5,000円。
長崎経済新聞(2012/10/15) より
当会でも受け付けます。
office@gunkanjima-wh.com  へお問い合わせください



2012年9月16日未明から17日にかけて長崎地方西方海上を通過した台風16号により、端島(軍艦島)も護岸が一部損壊するなど、少なからぬ被害を受けたもようです。
現在内部調査が行われているようですが、詳細についてわかり次第、当サイトでも報告していきます。(2012.9/18)
 

 

 
9月11日長崎市長の田上氏と会談してきました。
川崎県議、永尾市議のはからいで実現したものです。
軍艦島(端島)の現状や今後のこと、また世界遺産に

向けての展望など市長の忙しいスケジュールの中

久しぶりの市長の生の声を聞くことができました。
軍艦島(端島)は台風がこの3年ほど直撃していませんが

内部はかなりの疲労があること
今後内部においての調査などをお願いしてきました。
10年前の思い出など今はお互いに立場は違いますが

その日のことはお互いに忘れることなく労いの言葉もいただきました。
この会談を実現していただいた川崎県会議員、永尾市会議員に感謝申し上げます。
今後この島を巡るさまざまな協力を両議員が

サポートしていただいていることに心強さを感じております。

それに答えるように日々精進していきます。


旧三池炭鉱有明坑の二基の竪坑櫓の解体が時間の問題となっています。
軍艦島は企業の手を離れ現在は観光、そして世界遺産の候補となっていますがもし軍艦島が企業の手に

...今現在あったとしたら同じような運命をたどっていたかもしれません。
遺産という意味では「炭鉱」を象徴とする同じものです。
本日の軍艦島は自然の猛威の中で人を寄せ付けない環境においてもその姿を「凛」として残っています。
解体するのは簡単な作業です。
「残す」という困難な作業も必要ではないでしょうか。
下記に要望書を添付します。

(関連)

三井三池炭鉱、最後の山・有明鉱(福岡県みやま市)1

三井三池炭鉱、最後の山・有明鉱(福岡県みやま市)2

 


                                                                                                                                                                                       平成2486

ニューガイアエナジー株式会社
代表取締役 新地 哲己 様

旧三池炭鉱有明坑(有明鉱)竪坑櫓の保存要望

                                                                                                                            産業考古学会会長           伊東 孝
                                                                                                                            日本産業技術史学会会長    田中 一郎
                                                                                                                            九州産業考古学会会長      大石 道義
                                                                                                                           九州伝承遺産ネットワーク会長 坂本 道徳

拝啓

     貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
 先頃の新聞報道により、貴社のメガソーラー事業推進にあたり、旧三池炭鉱有明坑の二基の竪坑櫓が解体されると聞きました。この二基の竪坑櫓は産業遺産として価値があり、産業技術史から見ても重要な建造物と、私たち四団体は考えております。
  その件につきまして下記の通り要望したいことがありますので、ご検討いただけますようにお願い申し上げます。
                                                                                                                                                                                                   敬具
       

 

                                                                                                           記

 

    要 望:  


 

 旧三池炭鉱有明坑跡地内に現存する二基の竪坑櫓を解体することなく保存していただきたいと思います。さらに産業遺産として広く見学できるようにしていただけたら幸いです。
 事業計画上、撤去が不可欠である場合には,基礎部分を現地保存され、敷地内の他の場所に移設することは考えられませんでしょうか。
 やむなく解体撤去をする際は基礎部分を現地保存され、モニュメントとして活用されることをご配慮願えませんか。また解体後の部材・部品を大牟田市石炭産業科学館など、しかるべき保存・展示施設に寄贈してくだされば、鉱山技術の一片を留めることができます。

    理 由:

 

 旧三池炭鉱有明坑は、平成9330日の旧三池炭鉱閉山の際に、最後まで鉱員・職員が入昇坑した深さ約320mの坑口であり、「閉山」の象徴的な舞台となった坑口です。1960年代に有明海上に人工島を築いたうえで日鉄鉱業が坑口を開発し、第一竪坑櫓がつくられ、その後三井鉱山に移管され、1970年代に第二竪坑櫓・坑口が完成して操業開始にいたっており、海底炭鉱として発展した三池炭鉱の象徴です。さらに1984年にはこの坑口から延びる坑内で83人の死者を出す坑内火災事故が起きたことも併せて考えると、産業遺産および産業技術史上、また歴史的にも重要な坑口です。その重要性から2007年にも今回の要望学会(日本産業技術史学会は除く)より、当時の所有者であるコガ信工業、みやま市長、みやま市議会議長、九州経済産業局に対して保存の要望書を提出した経緯がございます。
 したがって、今回、緊急にその保存を要望し、かつてのエネルギー産業の拠点の場所で現在最も注目されるエネルギー事業をなさることを竪坑櫓の保存という形で明示していただくことを望みます。それは、エネルギー産業について、過去を尊重したうえで未来を考えると言う意味で、貴社の地域における企業イメージを高めるものと確信致します。
 一度解体したものは元には戻せません。ぜひ、長期的な視点で御考慮頂きたく存じます。
                                                                                                                                                         以上

 

以下の記事については、「ちび太郎のさるく日記」様より記事の一部をお借りしました。

 

 

「第一竪坑櫓」

一見するだけで、とても力強い印象を受けます。

この竪坑櫓と同型のものが、北海道の幌内炭鉱に残っています。
(幌内炭鉱は1989(H1)年に閉山、現存する同型の竪坑櫓は1967年(昭和42)年に建設される)

また、同様の型はドイツ・ツォルフェアアイン炭鉱の第12竪坑櫓が有名で、これは世界遺産に登録されています。
有明鉱の第1竪坑櫓も勝とも劣らない美しい姿です。

20bd1f0c.jpg
 
 
 
 
 
 
・週間ダイアモンド オンライン記事
 
・2つの砲台跡を登録候補から除外 九州近代化遺産群  
 
世界文化遺産への登録を目指す「九州・山口の近代化産業遺産群」の推進協議会(会長=伊藤祐一郎・鹿児島県知事)は24日、福岡市で総会を開き、これまで候補としていた中から鹿児島市の祇園之洲(ぎおんのす)砲台跡と山口県下関市の前田砲台跡を外すことを決めた。これにより、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、山口に岩手、静岡を加えた8県11市の28施設で登録を目指す。

 幕末に薩摩藩と長州藩が外国と戦った際に使われた二つの砲台跡は、産業発展との関連が薄いとして除外した。

 総会では2015年度に世界遺産認定を目指す方針をあらためて確認。本年度中に産業遺産の歴史的価値や管理方法を記した国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦文書案を作成し、国に提出する。伊藤知事は「いよいよ佳境に入った。これまで以上の協力を」と呼び掛けた。

 産業遺産群には新日鉄八幡製鉄所(北九州市)や三池炭鉱万田坑(熊本県荒尾市)などが含まれる。09年に世界遺産の暫定リストに入った。

=2012/07/25付 西日本新聞朝刊=

 
・番組情報
テレビ東京 7月23日(月)深夜0時12分~
「そうだ旅(どっか)に行こう。」
『オードリー春日の番組初一人旅!晴天の長崎で軍艦島などを楽しみ、最高の休日…と、思いきや、大物女優?が参加して、とんでもない旅に。』
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/dokkaniikou/
当会も写真を提供しています。
 
 
2012年7月14~16日
軍艦島内部及び池島視察学習ツアーが開催されました。
参加者は北海道、福島、大分、東京、大阪、兵庫、福岡などの地域おこしなどに携わる団体個人の皆様です。最終的には40名近くの方々が参加されました。
 
 
 
 
 
 
サライ増刊 旅サライ2012夏 2012年 07月号にて、当会写真展を訪れたさだまさしさんと理事長との写真が掲載されました。
 
ネットショップにてH16.高島町発行 端島鉱閉山30周年記念誌 「 端島 軍艦島 」を発売中。
書店・売店などでは販売されておらず、今回はNPO軍艦島を世界遺産にする会が保有する新品を販売いたします。高島町が長崎市に編入された現在、同書が復刻される可能性は無く、永久保存版とも言える一冊です。
島内の行事や坑内の写真など、書物としては最大級の写真資料を掲載しています。廃墟写真集ではなく、「生きている時代」の軍艦島写真集です。
 
 
2012年4月3日より22日までピースミュジアムにて
軍艦島企画展開催します。http://www.nagasakips.com/
10年前から3回目の企画展になります。今回はそこに残る「記憶の中で生き続けるもの」を
軍艦島を通して感じてもらえるような企画展です。模型も当時の灯りをつけたものを展示しながら
その日を振り返っていただけるようなものにしたいと思っています。
軍艦島を世界遺産にする会が10周年を迎えた節目として今後の活動を示す一つの原点が
今回の企画展になります。さまざまな団体や船会社が軍艦島の紹介をしています。
しかしそこには10年のさまざまな活動があったことを今一度知っていただければと思います。
どこかになにかが違うものがあるような気がします。
10周年のこの企画展にぜひおいでいただければと思います。

NPO法人 軍艦島を世界遺産にする会  理事長 坂本 道徳
 pice.jpg
 
  • http://news24.jp/nnn/news874770.html

    世界遺産登録をめざす長崎市の端島、通称「軍艦島」で、専門家による現地調査が行われています。
    世界遺産めざす軍艦島で専門家調査 | NNNニュース
    news24.jp
    news24.jp
    NNNニュースは最新のニュースを24時間お伝えする日本テレビネットワーク各局のニュース専門チャンネルです。
  • 来年は軍艦島を世界遺産にする会が設立されて10年になります。
    NPO申請以前から。設立して間もない頃に始めてのシンポジウムで行政の方々と協力していたときにある行政の方が言われた言葉に、私の尊敬するある大学の名誉教授が言われた言葉が今でも忘れられません。行政の方いわく「何人集まるでしょうね?」すかさず名誉教授が言われた言葉「何人集まれば気がすみますか?」人が多ければいいのかどうか?そこに興味を持つたった一人であっても伝えらればいいのではないのか。数の論理で行けば今の「やらせ」に共通するものなのかもしれない。初回のシンポジウムは150名のお客さんが来て頂いた、しかし第2部では半分はお帰りになっていた。半分は動員でこられた方だと後で認識した素人の私であった。
    人に伝える仕事の大変さを思い知った日である。あれから10年。毎日の現在の軍艦島上陸でのガイドでも200人の時もあれば10人未満でもある日々がある。200人に語るも1人に語るも力を抜くことは出来ない。思いを伝える難しさは人数ではない。自分の語る真剣な姿勢であることを10年経ってもまだまだ未熟な途上で日々もがきながら、「何人いれば気が済みますか」。。。。数の論理でないことを毎日肝に銘じて動いている人生であります。来年に向けて少しは成長した自分を見つけたいものです。

FACEBOOKによる軍艦島を世界遺産にする会の情報です

http://www.facebook.com/gunkanjimaunesuko
--------------------------------
Gunkanjima landing tours
Please contact us for Gunkanjima Landing tour to overseas customers.

Gunkanjima landing tours to people overseas, "please clickhere.
--------------------------------
海外での軍艦島の評価と取材の視点

http://press.discovery.com/us/3n/programs/forgotten-planet/
かって繁栄を極めた場所が忘れ去られようとしている現実を表現したのが
この Forgotten Planet の取材の論点でしょうね。

アメリカではTV放映は終わっているようです。全世界に向けて配信されるかもしれませんね。海外のメディアの軍艦島に対する取り上げ方と日本のメディアの取り上げ方は少し違っているようです。次は同じような取り扱いでイギリスBBCでの撮影が始まります「人類は地球に対して何をやってきたか}これが大まかな撮影スタンスです。

press.discovery.com
Explore the cast-offs of humanity - buildings, compounds and even entire cities abandoned by humans for years. Fogotten Planet takes you to places forgotten by time eerie locations that once hummed with activity and now are desolate. Enter the eerie emptiness of the city of Chernobyl, walk the hal...


--------------------------------

福岡のベスト電器にて軍艦島企画展、講演会が開かれます

http://www.bestdenki.ne.jp/BB_Kashii_event

石炭エネルギー、原子力エネルギーから自然エネルギーへ
特別講師:NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」理事長:坂本道徳氏
開催期間:2011年8月6日(土)13:00~14:00
会 場:ベスト電器 B・B 香椎本店 3階 セミナー教室
入 場 料:先着100名様限り(入場料無料)
【お問い合わせ】TEL:092-661-7733 / 担当:大友まで

開催期間:2011年8月5日(金)~8月14日(日)
会 場:ベスト電器 B・B 香椎本店
3階 ソララベスト
入 場 料:無料


開催期間:2011年8月19日(金)~8月28日(日)
会 場:ベスト電器 B・B New太宰府店
入 場 料:無料


開催期間:2011年9月2日(金)~9月11日(日)
会 場:ベスト電器 B・B New伊都店
入 場 料:無料

--------------------------------

追加です
テレビ東京 WBSにて7月22日(金)ワールドビジネスサテラ?イトにて軍艦島の放映があります。

「めざましテレビ公認の旅番組」

BS(全国放送)が今月23日 14:00~ BSフジ
長崎(ローカル)が今月25日 19:00~ KTN
軍艦島の内部(長崎市の許可のもと)の様子もしかして私の軍艦島?の自宅も出るかもです、私のガイドの様子などが一部出ます。
また17日にはテレビ東京の取材もあります。来月には。。。ハリ?ウッドからも!

--------------------------------

世界遺産おめでとうございます

国内では16件(12文化遺産、4自然遺産)登録。2011年6月、小笠原諸島と平泉の遺跡が登録された。
同じ世界遺産を目指す団体としてお喜び申し上げます。
今までの数々のご苦労が目に見えるようです。
私どももその喜びに浸れますように努力していきます。
NPO法人軍艦島を世界遺産にする会 

--------------------------------

軍艦島「住み方の記憶」改訂版発行

2年間で2500冊の購買がありました。今回一部ですが改定して再販しました。
よろしければ購買ください。



http://www.gunkanjima-wh.com/yoyaku-3.htm
上記より申し込みできます

--------------------------------

「遥かなり軍艦島」
軍艦島の写真で有名な『村里 榮』さんの写真展です
http://www.ktn.co.jp/ktn/gallery/110615.html

--------------------------------

端島炭坑等調査検討委員会
本年度の会議が6月3日に開催されました。
当会より岡村副理事長の出席で聴講していただきました。
毎回厚い資料が配布されます。
2015年が大きなめどになるかもしれません。
随時報告いたします。

--------------------------------

修学旅行
5月は修学旅行のシーズン
160名以上の生徒皆様に案内しています。
私の姿がわかりますか?


-------------------------------------------------

自然の中の軍艦島

人は自然に逆らいながら自分たちの繁栄を自然と共有しながら生活をしてきた。その際たる場所が「軍艦島」過酷な自然との格闘の中でも人間は生きていけることを実証したのがこの島でもある。冬は北風と戦い、夏には台風と戦いながら生活の糧を知恵とコミュニケーションで戦い続けた。どんな状況でもへこたれない人々の挑戦は今の震災の被災者も同じである。生きる、という思いが人を次へのステップに駆り立てる。しかし自然の中での人間の脆さも知るべきだろう。軍艦島が注目されるのは生き行く人類への希望と挫折を表現している場所でもあるのかもしれない。未来はどうあるべきなのか、私たちに語り続けるこの軍艦島は多くの人々に魅了するのは、日常ではない、非日常がまるで架空の世界でありたいと思う非現実であるのかも知れない。しかし・・・・これが現実であった時に、人の力のなさを知ることになる。自然の大きさに我々は言葉を失う時間を2ヶ月前に知ってしまった。人間だけが共有している世界ではないことを・・・自然の中では我々人類があがいてもどうしようもない事実を。。。この軍艦島が人類の繁栄を象徴した過去の世界だとしたならば、未来に向ける世界が地球に向けた謙虚な自分の生きる地球を大切しなければいけないことを意識したかも知れない。人類の時代はまだ始まったばかりの小さな歴史、地球の歴史の単なる一粒のなみだにもならないものかも知れない、しかし、それが地球を滅亡するものであれば地球とて生命体であればそれに反発する権利があって当然・・・人類のわがままにいつまで我慢してくれるのであろうか。。。人がいなくても地球は・・・地球なのです。それを実証しているのが  「軍艦島」 です

100人以上の案内の風景です。一人でのガイドです

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

軍艦島の感想
修学旅行のシーズンでです。
一度に170名の学生を案内もあります。
多分100名以上の案内をできるのはブラックダイヤモンドの船舶しかありません。
乗船は200名できても案内にはグループ分けをしなければできないのが実情です。
しかし・・・・
今月の案内は170名越えても生徒さんは自ら前のほうから座り始め、ガイドの話を聞き始め、そのストーリに耳を傾け始めました。
案内を終えたとき生徒さんが。。。価値観が変わりましたと。。。ありがたい言葉でした。
どの船会社でも工夫をされながらガイドをされていることは事実です。
どこが満足度一番ではありません。
すべてはお客様が決めることです。
皆様が軍艦島に行くときに決める船会社で皆様の満足度は変わっていくはずです。
どうぞ良い旅をしてください。
表面のCMに惑わされることなく、皆さんが選ぶ。。「軍艦島」です。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

軍艦島内部視察

九州伝承遺産ネットワーク主催での軍艦島内部上陸視察が
長崎市の協力によって実現できました。
九州のボランティア、NPO団体で構成する九州伝承遺産ネットワークは
九州各地で活躍する地域の「伝承遺産」を町づくりや教育などに保存・活用している市民グループが連携し相互支援しているネットワーク
その中で軍艦島の内部を視察するのは初めての試みです。
今後の九州・山口の近代化産業遺産の世界遺産に向けた市民団体の大きな力になっていくことでしょう。
さまざまな団体がありますが、九州をまとめていく大きな団体になっています。

九州伝承遺産ネットワークブログ

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

東日本大震災被災者の方々へ

震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、
また、被害に会われた地域の方々に、
お見舞い申し上げます。
一日も早い、復興をお祈り致します。

NPO法人軍艦島を世界遺産にする会

-------------------------------------
九州・山口の産業遺産 登録実現へ意見交換 福岡でシンポ

「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産シンポジウムのパネル討論で意見を交わす専門家たち

 「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産登録実現に向けた取り組みや課題について考えるシンポジウムが20日、福岡市であり、国内外の専門家が意見を交わした。

 同遺産群は官営八幡製鉄所(北九州市)や端島炭坑(軍艦島、長崎市)、集成館(鹿児島市)など6県10市に28箇所で構成され、ユネスコの世界遺産暫定リストに入っている。

 シンポジウムには約500人が参加。基調講演で、英国の産業考古学の第一人者ニール・コソン氏とユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議元副会長で東大大学院教授の西村幸夫氏が九州、山口の近代化産業遺産群の価値や世界遺産登録に向けた活動について説明。コソン氏は「これらの遺産群は傑出した普遍価値を持っている。世界の人々の関心と畏敬を呼ぶものだと思う」と評価した。

 クイズ形式で行われたパネル討論では、世界遺産に関する質問が会場に投げかけられ、参加者が○×方式で回答後、専門家らが解説。「世界遺産になっても工業用途での使用継続は可能か」という設問に、オーストラリアの先史歴史考古学者マイケル・ピアソン氏は「産業用に使うのがベストだが、(エネルギー産業のように)産業自体が転換する場合は、施設保存が難しいケースもある」と答えた。

 また「観光客向けに復元していいか」という質問には、国際産業遺産保存委員会事務局長のスチュアート・スミス氏が解説。「(そのままでは)何だったのか分からないものもあるが、復元や修復をし過ぎると考古学的な価値が損なわれる恐れもある」と述べた。

=2011/02/21付 西日本新聞朝刊=

-------------------------------------

シンポジウム案内


2011年2月20日
--------------------------------------

産業遺産の登録 準備を本格化
1月24日 4時7分 (NHKより)
政府は、福岡県の八幡製鉄所など、近代日本の工業化の歴史を伝える施設が「産業遺産」として世界遺産に登録されるよう、近く関係閣僚による会議を設置し、準備を本格化させることにしています。

ユネスコの世界遺産は、人類にとって普遍的な価値を持つ貴重な自然や文化を遺産として登録し、国際的に保護しようとするもので、日本からは、これまでに北海道の「知床」や兵庫県の「姫路城」など、あわせて14件が登録されています。こうしたなか、政府は、地元の要望を踏まえ、福岡県の八幡製鉄所や三池港、それに長崎県の長崎造船所など、近代日本の工業化の歴史を伝える施設を「産業遺産」として世界遺産に推薦する方針を固めました。産業遺産は、文化遺産の一種で、海外では、イギリスのリバプール港やイタリアとスイスの国境を走る鉄道などが登録されています。政府は、枝野官房長官や玄葉国家戦略担当大臣ら関係閣僚による会議を近く設置し、ことし9月までに、産業遺産として推薦するのに必要となる、施設の保護や管理に関する新たな基準を策定することにしています

--------------------------------------

1月19日 NHK-BS1
「journeys in japan」
坂本理事長出演
軍艦島内部の様子など収録 16:00~16:30放送
(再放送)
1月23日 11:10~11:40

--------------------------------------

今後の講演

11月9日 福島県

11月13日 長崎

--------------------------------------

軍艦島クルーズ船「ブラックダイヤモンド」

就航中!

--------------------------------------

1/1400 軍艦島

日本が誇る文化的遺産
初の市販模型商品化
その他の画像はこちらから
世界でも類を見ない文化的遺産として
世界的に有名な炭鉱の島「端島」(通称軍艦島)。
世界遺産暫定リストにも載り、軍艦島ツアーも催され、
ますます注目されています。
本模型は廃墟となる前の、全盛期の端島(1974年頃)を
1/1400スケールで再現した初の市販模型商品(完成品模型)です。

【商品名】 
ハイ・スタンダード情景 1/1400 軍艦島(端島)

【商品詳細】
着彩済み完成品
全長約35cm
素材:ポリストーン

【セールスポイント】
●往年の全盛期の軍艦島を立体造型化!
●各建造物を、資料に基づいて造型! 精密なディティール!
●日本が誇る文化的遺産・軍艦島があなたのものに!

【ブランド】スカイネット
【予定発売日】2010年9月
【予定価格】23,100円(税込)(本体価格 22,000円)

※画像は試作品です。実際の商品とは異なる場合があります。
※写真に使われている、海を表現しているシートは、商品に含まれません。

問い合わせ、申し込み
NPO軍艦島を世界遺産にする会
doutoku@viola.ocn.ne.jp
--------------------------------------

端島 ~軍艦島に捧ぐ~収録の「アリカ」 発売中
HAURA Records First Album
「アリカ」 2010年4月15日Release

収録曲の中に「端島 ~軍艦島に捧ぐ~」 があります
ぜひ聞いてください。
インターネット、大手CDショップでの予約が始まっております。
下記以外でも ありますが、 とりあえず、ご紹介です。

HMV http://item.rakuten.co.jp/hmvjapan/3801815/

芽瑠璃堂http://www.clinck.co.jp/merurido/dtl.php?ky=HUR006

amazon http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%AB-%E6%9E%9C%E9%87%8C/dp/B003DXPLXC


5e9ec601[1].jpg

--------------------------------------

伊王島―軍艦島クルーズ周遊プラン

官民連携で新たな観光戦略進む

界遺産の暫定リスト入りしている長崎市沖の軍艦島(正式名・端島)と
伊王島のリゾートホテルとをクルーズ船で周遊するプランを軸に、
大幅な集客増を目指す新たな観光戦略が、官民連携で進んでいる。
昨年4月の上陸解禁以降、軍艦島には1年間で約6万人が訪れた。
関係者は、新たな取り組みで年間4万人規模の上乗せを、と意気込んでいる。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100610/06.shtml

--------------------------------------


6月6日
九州・山口の近代化産業遺産群の端、高島炭坑の
文化財指定に向けた取り組みが始まりました。
2012年をめどに世界遺産の候補としての基準を
クリアーしなければなりません。
九州・山口の近代化産業遺産群のついては下記のURLから
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/sekaiisan/kikaku8/01.html

--------------------------------------

▲やすらぎ伊王島・軍艦島上陸解禁
長崎港からのお客様、やすらぎ伊王島からのお客様も
軍艦島上陸ツアーに参加できるようになりました。
ツアー概要は下記の「やすらぎ伊王島」サイトへ


▲軍艦島上陸解禁1周年関連ニュース

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/166663

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100422/02.shtm

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100422/trd1004220923001-n2.htm
--------------------------------------

▲日々の情報は軍艦島ブログにてご覧下さい

http://gnews.seesaa.net/

--------------------------------------

▲トワイライト【twilight】軍艦島
たそがれの軍艦島が夕方の上陸ツアーでしたら
こんな風景が見れるかもしれません








申し込みはこちらからです
konvensyon.jpg

http://www.nagasaki-tabi.jp/gunkanjima

________________________________________________________________

4月の情報
これから春の軍艦島の表情が見れます。
ぜひおいでください。

申し込みはこちらからです
konvensyon.jpg

http://www.nagasaki-tabi.jp/gunkanjima

4月中旬からは新しいコースも発表されます。
現在も午前中は高島、軍艦島コースが好評ですよ。
今後ブログ、HPにて運行状況などの掲載をしていきます。

__________________________________________________________________

3月29日ホームページリニュアルしました。
今後とも多くの方々に軍艦島の情報を発信していきます。
ご足労かけました 大阪のYH様ありがとうございました。

フランスの取材の様子です

__________________________________________________________________

3/27(土) きらり九州めぐりあい
第2部で軍艦島が紹介されます。

夜7:00から8:45までの間に
長崎の風景も紹介されますよ。

また現在フランスの国営放送も
長崎に来ていますので
次回はフランスで長崎、
軍艦島などが紹介されます。
国際都市 長崎です!

テレビ朝日 空から見た地球
3月15日 PM7:00から放映

 

軍艦島企画展の案内
開催日:2010/01/02~01/24(月曜日休館)
開催時間:09:30~17:30

開催場所:
ナガサキピースミュージアム
〒850-0921
長崎市松が枝町7-15(月曜日休館)
TEL 095-818-4247
主催:NPO法人軍艦島を世界遺産にする会
協力:ナガサキピースミュージアム





「帰島」~軍艦島(ふるさと)からの伝言

tvq.jpg
軍艦島のドキュメンタリーが完成しましたので
お時間がある方は放映を見ていただければありがたいです
軍艦島の視点を廃墟から故里、そして絆・・・として描いてもらっています。TVQの放映は12月23日ですが
それより先に
テレビ東京の放映は
12月19日13:53~(30分)
でタイトルは「帰島」~軍艦島(ふるさと)からの伝言
下記のホームページはTVQのものですが
TVQは12月23日15:30~(30分)です
先にテレビ東京で放映されます。

http://www.tvq.co.jp/special/kitou/
文化資源としての<炭鉱>展



目黒美術館にて  11月17日夜18:30~20:00
「軍艦島を世界遺産に」として講座を開催します。


軍艦島の影絵も展示されています。




■主 催 : やまさ海運㈱
■企画運営: (財)ながさき地域政策研究所
■後 援 : 長崎市、長崎新聞社、NPO法人軍艦島を世界遺産にする会
■実施時期・時間: 10月23日(金)~11月28日(土) 毎週金曜日19 時より90~180 分
(実地研修のみ土曜日開催)、全7回
■開催場所: 大波止 やまさ海運マルベージャ2号内 (実地研修のみ端島現地)
■受講対象者: どなたでもご参加できます
■定 員 : 20名(予定)
■受 講 料: 無料
※この講座は、地域産業資源活用事業計画「「近代化遺産 軍艦島再生プロジェクト」(賑わいの島)構築事業」
(経済産業省及び国土交通省認定(平成20 年7 月31 日))の一環で実施するもので、平成21 年度新事業活動促進支援補助金(地域
資源活用新事業展開支援事業)(経済産業省)を活用しています。
詳しくは・・・・・・・・・こちらから
軍艦島及び近代化産業遺産群シンポジウム案内

世界遺産国際シンポジウム・北九州
~「九州・山口の近代化産業遺産群」における北九州市の役割~

日時:平成21年10月16日(金) 13:30~16:30
場所:北九州国際会議場メインホール(小倉北区浅野3-9-30)
入場料:無料(定 員 500名)
応募方法:はがき、FAX、mailにて郵便番号と住所、代表者氏名、希望人数、電話番号を記入の上申込み(1通につき4名まで)

宛先:〒803-8501北九州市企画文化局政策調整課FAX:093-582-2176



世界遺産国際シンポジウム・東京
日時:2009年10月22日 (木曜日) 14時~17時
場所:東京プリンスホテル
主催:「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会
共催:シンポジウム実行委員会
後援:文化庁、国土交通省、経済産業省、九州経済連合会、九州商工会議所他
会費:無料 式次第(予定):14時 開会
14時45分~ 提言書説明(専門家委員会ニール・コソン卿)
  16時~17時 パネルディスカッション
西村幸夫先生、スチュワートスミス先生、バリーギャンブル先生、マイケルピアソン先生、岡田先生、
パネルディスカッションでは、10月の委員会で提起されてきた様々な問題についても触れていき、世界遺産本登録に向けた展望について紹介します。
問合せ:鹿児島県世界文化遺産登録推進室TEL:099-286-2366
東京実行委員会事務所 TEL:03-5363-2566 FAX03-5363-2616

訃報

軍艦島の民間研究家の第一人者であり、
当会にも多くのご協力を頂いた、
小島隆行氏が、去る8/30に突然お亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。


世界遺産に向けた取り組み

今年の前半の内容は下記の通りです

委員会とシンポジウムの開催地と検討地区
1月 委員会 鹿児島、山口県を重点的に視察と討議 (委員会並びにシンポジウム開催地鹿児島)
2月 委員会 福岡、熊本県を重点的視察と討議  (委員会並びにシンポジウム開催地福岡)佐賀のシンポジウムは別途開催
4月 委員会 長崎、佐賀県を重点的視察と討議 (委員会開催地長崎)

今後の日程につきましては決定しだい発表していきます。

長崎県・池島で炭鉱坑内体験と軍艦島に上陸

世界遺産ワンダートリップ

世界遺産ワンダーとリップとは・・・

日本各地の世界遺産および暫定リスト登録地を巡りながら、日本の歴史や文化を体感できるツアーです。
世界遺産に関心の高い文化人を「特別ガイド」に迎える他、その他の特別講師がシークレットスポットを案内します。

特別ガイド:
蛭子能収さん(NPO軍艦島会員)
特別講師:
坂本道徳さん(NPO軍艦島 理事長)


体験 長崎学さるく
長崎の現地で参加の旅行・イベントをご紹介します。現地ならではの情報を基に、長崎をより深く楽しく味わっていただくためのサイトです。おもしろ情報満載!
出発日 平成21年 5/30(土),6/6(土),6/13(土),6/20(土),6/27(土),7/4(土),7/5(日),7/18(土)、7/19(日)
軍艦島上陸ツアー行程概要

現在までに実施したツアーの内容をお知らせします
今回は高島経由が主でしたが
直接軍艦島へのコースも実施しました
延べ200名の方が参加されています。


長崎・軍艦島への一般上陸、22日から35年ぶり解禁へ

世界遺産の国内候補地に選ばれ、長崎市が観光資源として整備を進めてきた海底炭鉱の島・端島(はしま)(軍艦島)=写真=で、22日から一般の上陸が35年ぶりに解禁される。20日には元島民約20人を招待し、完成披露会が行われる。 
(2009年4月14日 読売新聞)

世界遺産シンポジウム

九州・山口近代化産業遺産群
世界遺産シンポジウムが長崎で開催されます。
日時:4月26日(日) 13:00~
場所:長崎ブリックホール
入場無料

詳しくはパンフレット参照下さい。

軍艦島上陸ツアー

「軍艦島の本質を探るツアー」

軍艦島上陸ツア第二弾
同行講師:
坂本道徳理事長又は、軍艦島コンシェルジュ
最少催行人員:
各日程30名以上
最少催行人員に達しない場合はツアーキャンセルになります。
予めご承認の上、交通・ご宿泊の手配をお願い致します。

生放送

4月3日(金) 福岡 RKB毎日放送・・今日感テレビ(PM3:00~)にて
軍艦島から生放送です。
4月下旬からの一部上陸地の見学場所からレポートします。
福岡のみの放送になる予定です。

軍艦島上陸視察
長崎新聞3-17朝刊

西日本新聞3-17朝刊

読売新聞3-17朝刊

整備状況を市議視察 「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つとして、
世界遺産国内候補地となっている長崎市の「軍艦島」(正式名・端島)について、同市は4月下旬から、観光客など一般の上陸を解禁する方針を明らかにした。
市は約1億500万円をかけ、昨年8月から桟橋と見学用通路を整備。
通路は桟橋から島の南側周囲に沿って整備され、幅2メートル、長さは230メートル。桟橋から段差を設けずに、車いすの観光客も見学できるよう配慮されている。通路の途中には三つの見学広場があり、高層アパート群や学校などが望める。今月中にも完成する見通し。
                       【読売新聞 3-17朝刊抜粋】
軍艦島上陸について

4月末を目標に、軍艦島に上陸して見学できる
コースを長崎市が整備中。
 軍艦島ツアーは、船会社が運行する予定。船はドルフィン桟橋に着岸し、島内に整備された見学コース(全長約220m)に従い、約30分ほど廃墟を見学する。島内は足場が悪いため、運動靴の着用を。
(旅ムック・・長崎版)



軍艦島関連パッケージツアーはここから(現在作成中)

軍艦島関連の観光及び取材の申込などはこちらから


軍艦島の特集


西日本新聞に軍艦島特集(連載)が始まっています
5日連続です「朽ちてなお」というタイトルです
さまざまな軍艦島(端島)に関わった方々が出ております。

3月8日軍艦島視察


長崎市長と4月下旬からの軍艦島上陸見学地の視察に同行させていただきました。見学場所の問題点、通路、桟橋など細かい点の問題が指摘されていました。4月下旬までお客様の安全第一を考え私どもも一緒に考えて行きたいと思います。


3月6日 第一回軍艦島コンシェルジュ講座




第一回目は29名の参加があり皆さん熱心に講座に耳、目を集中して
受講されました。今回は軍艦島概要と建物の歴史や特徴などが主でした、時間的に足らない部分がありましたので後日続きも実施します。
報道陣の方々もたくさんおいでになりありがとうございました。
次回は軍艦島の最盛期のエピソードなどです。
欠席の方は後日バックアップ講座を実施予定です。
皆さんそろって軍艦島コンシェルジュとして登録されるように・・・
後日軍艦島コンシェルジュの特集をHPにアップします。


フランス国営放送(フランス国内での全国放送)

世界を股に掛けて活躍する航空写真家
ヤン・アルテュス=ベルトランと対談してきました
撮影冒頭にはヘリコプターも出動し船と軍艦島を撮影し
上陸後は8時間ばかりの対談などの撮影、最後にはまたヘリコプターが来て
空撮を行っていました。
すばらしい番組ができることでしょう。


喜多郎さん軍艦島訪問

世界を舞台に活躍するシンセサイザー奏者で作曲家の喜多郎さん(56)が5月、長崎市内でコンサートを開くことが決まった。コンサートは、世界文化遺産の暫定リスト入りした軍艦島(端島)など市内各所の映像と共に、立体(3D)映像でフランスや韓国にもネット同時中継される予定だ。(朝日新聞)




軍艦島描いた油絵 NPO法人に寄託

増田さんは4、5年前、同会が同市内で展示している軍艦島の写真を見て「どうやってこんな狭い島に大勢の人が暮らしたんだろう」と興味を持ち、軍艦島をテーマに油絵を描いてきた。「世界遺産を願う・軍艦島」と題した作品は2006年にカナダ・モントリオールであった国際芸術祭でケベック日本文化振興賞を受賞した。(西日本新聞)


資料館紹介



幕末佐賀遺産の世界遺産入り可能性を探る!
世界遺産シンポジウム


日本の近代化をリードした幕末佐賀藩の製鉄・造船施設跡について、世界遺産登録の可能性を探るシンポジウムが21日、佐賀市本庄町の佐賀大であった。国際産業遺産保存委員会のスチュアート・スミス事務局長らが産業遺産の価値について講演。市民約300人が熱心に耳を傾けた。
日時:2009年2月21日 13:00~16:00
会場:佐賀大学理工学部6号館1階 都市工学科大講義室
参加費:無料 定員200名程度

基調講演:スチュアート・スミス「幕末佐賀遺産の世界遺産としての価値」
長野暹「幕末佐賀遺産の概要」

問合せ:佐賀伝承遺産研究会(NPOまちづくり研究所内)
〒849-0937 佐賀市鍋島三丁目5-26
(TEL:050-3448-6155 FAX:0952-33-8962)

● 世界遺産田川国際シンポジウム
日時:2009年2月15日 13:00~17:00
会場:田川文化センター
主催:世界遺産田川国際シンポジウム実行委員会・福岡県立大学

問合せ:世界遺産を目指す旧産炭地・田川再生事業事務局
〒825-8585 福岡県田川市伊田4395福岡県立大学内
(TEL:0947-42-1625 FAX:0947-42-1648)
海外からの取材
1月末から2月はじめまで海外のTVの軍艦島取材がありました。


海外からの取材が連続でしたが国際的な意味において
注目されているのがわかります。
両番組の放映その他は後日詳細に掲載します。

両国に共通するメインテーマは過剰消費、実はその裏には石油時代が土台になっています。私たちの豊かな生活は石油が生み出したものに囲まれています。あと数十年で無くなると言われている石油。社会、経済は大きく変わり、人の価値観も大きく変化していく。エネルギーや資源が時代の名前を指定してきました。石器時代、青銅時代、現在は石油時代。しかし過剰なる石油という資源の消費の時代は終わろうとしている。
軍艦島は時代の変化が生み出した貴重な遺産である。
人類は地球に何をし続けてきたのか、私たちは人類の歴史から何を学ばねばならないのか?
歴史( 遺産) を通して見えてくる私たちの未来を探るものです。
私達が言い続けていたことが現実に今国際的な社会現象となってきているような気がします。
軍艦島を世界遺産にする会では
「軍艦島コンシェルジュ」講座を開始します。


              ・・・・・詳しくはこちらから
軍艦島資料館・見学会&案内会の様子
1月11日は400名ほどの来場者がありました。立体で見る軍艦島の映像を皆さん食い入るように眺めていました。中には島の出身者も来場され懐かしそうに映像や写真を見ながら思い出を語ってくださいました。
18日には再度案内をいたしますので、お出かけ下さい。

鹿児島で12日に行われた「世界遺産シンポジウム」の様子も合わせてどうぞ。
軍艦島資料館・見学会&案内会

通常は無人の資料館ですが1月11日と18日私ども端島元住民が写真や模型を見ながらお客様に説明と案内をしたいと思っています。
少しでも端島への理解ができたらと思っております。
軍艦島の過去と現在を写真や映像(3D)を元島民が説明しながら
今昔の雰囲気を確認していただけるチャンスです。
また見ごろの水仙祭りも開催中です。
是非お誘い合わせの上ご参加ください。入館は無料です。

日時 2009年1月11日(日)及び18日(日)

場所 野母崎「軍艦島資料館」
(野母崎総合運動公園内、物産センターとなり)

時間 10:00~16:00

主催 NPO軍艦島を世界遺産にする会
よみがえる軍艦島 35年ぶりに脚光
読売新聞新春特集
長崎版での7日間通しての軍艦島特集です。
追加されましたら更新します。
軍艦島(端島)関わった方々の昔の思い出を
通して今後のこの島の行方を考えて見たいと思います。
元旦には長崎新聞社でも2面フルの特集がありました。
読売新聞も同様に2面フルに使っての特集でした。

「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産シンポジウムを開催
平成20年12月に世界遺産暫定一覧表への記載が決定した
「九州・山口の近代化産業遺産群」について,
世界遺産登録に向けた取組として,
「九州・山口の近代化産業遺産群」
世界遺産登録推進協議会
(会長:伊藤祐一郎知事)において,次のシンポジウムを開催します。

1 目的
  国内外の専門家による講演やパネルディスカッションを通じて,
「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界的な価値に関する理解を深め,
今後の世界遺産登録へ向けた道筋を探るとともに,地域の機運醸成を図ります。

2 日時
  平成21年1月12日(月・祝日) 13:00~17:30
3 場所
  南日本新聞会館 4F みなみホール
世界文化遺産:暫定リスト、3件追加

政府は15日、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き、軍艦島などを含む九州・山口の近代化産業遺産群など3件を世界文化遺産候補として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の暫定リストに新規掲載することを決めた。

やっと正式に暫定リストに記載されました。
今後の本登録まではかなり高いハードルにはなることでしょう。
民間レベルでの本登録への後押しを中心に活動範囲を広げて行きたいと思います。
・・・・関連記事

軍艦島資料館リニュアルオープン
軍艦島(正式名・端島)を望む海辺にある長崎市野母町の軍艦島資料館が13日、リニューアルオープンした。かつての島の暮らしを伝える200点以上の写真や解説パネル、300分の1サイズの模型を展示。世界文化遺産の暫定リスト入りが決まった島について語り広める拠点をめざす。


軍艦島上陸観光へ条例可決 
来年4月以降、料金300円

長崎市議会文教経済委は五日、端島(高島町、通称・軍艦島)の上陸観光を可能にする条例案を可決した。
 条例案では、上陸料金を12歳以上は300円、小学生は150円に設定。
許可業者が桟橋利用できる気象条件は、桟橋周辺の波高0.5メートル以下、風速5メートル以下、視程500メートル以上を満たす場合と規定した。船が桟橋に係船できなければ、上陸料金は全額返還される。
 市文化観光総務課は、安全管理基準を整備した上で、許可業者に対し
▽安全管理マニュアルの作成
▽研修を受けた安全管理者の配置
▽見学者から厳守事項を守る誓約書の徴収
▽上陸した見学客の見学施設以外の立ち入りを禁止する
            長崎新聞12-06 朝刊抜粋
端島神社(模型)当時の再現
北海道の斉藤様より再び軍艦島の模型同様すばらしい
端島神社の模型が寄贈されました。
賽銭箱もついており北海道の方々の浄財が入っていました。
遠く離れた方々のご協力に感謝申し上げます。
北海道の三笠博物館で10月下旬より1ヶ月間軍艦島写真展を
やっていただきました。そのときに三笠の齋藤さんが「端島神社」を製作されて展示されていたそうです。それを改めて長崎へ寄贈していただきました。
昨年の軍艦島の模型、今年の大阪の政田様のドルフィン桟橋の模型、 そして今回の端島神社の模型と少しずつ昔の端島のアーカイブができ始めました。今後は3D/CGのプロジェクトの完成を目指しながら当時の軍艦島(端島)を再現できればと思います。
多くの方々の支援に感謝申し上げます。

長崎市、軍艦島の整備状況を公開

 長崎市は14日、かつて海底炭鉱で栄え、国内最古とされる鉄筋高層アパートなど貴重な産業遺産が残る同市沖の無人島「軍艦島」(正式名称・端島)の整備状況を報道陣に公開した。 同島の旧端島炭鉱は文化庁が9月、「九州・山口の近代化産業遺産群」の1つとして世界遺産候補に選んだ。現在は建物が老朽化し危険なため上陸禁止だが、長崎市は見学路や接岸設備の整備を進めており、来春にも一般公開する予定。 報道陣に公開されたのは、島内にひしめき合うように林立する高層アパートや学校、病院跡などで、いずれも壁がはがれ鉄骨がむき出しになるなど激しく損傷。一方、島の南東部には真新しい見学路ができていた。2008/11/14 【共同通信】抜粋

復活「軍艦島」 立体映像化に挑む
軍艦島をCGと実写を組み合わせた立体映像で再現するプロジェクトをNPOとして受け継ぎ再度立ち上げました。
皆さんのご支援をお願いします

詳しくは・・・

軍艦島世界遺産暫定リスト報告会

11月05日
長崎市の通称・軍艦島が世界遺産暫定リストの一つに選ばれたことを受けて4日夜、報告会が長崎市内のホテルで開かれた。報告会には世界遺産登録を目指して活動する市民や長崎市の担当者、軍艦島に住んでいた元島民らおよそ100人が参加。来賓に長崎市長田上氏やゴダイゴのミッキー吉野夫妻などを招きこれまでの活動、今後の課題などを報告した。
日本の近代化を支えた九州・山口の近代産業遺産群のひとつとして、軍艦島は今年9月「世界遺産暫定リスト」に記載されることが決まった。坂本道徳理事長は、「長崎の人々に賛同してもらって世界遺産にむけて、まだまだ頑張ろうと思っています。」と話していた。参加した人たちは軍艦島の思い出話などに花を咲かせながら、世界遺産本登録に向けて協力して取り組んでいくことを確認した。

※来賓の田上長崎市長温かい声援をいただきました
※サプライズゲスト
 ミッキー吉野さんご夫婦
即興で軍艦島、中ノ島のイメージを演奏していただきました

軍艦島の盛衰 写真集に 世界遺産候補入り記念 

2008年10月30日
炭鉱が操業していたころの鉄筋コンクリートのアパート

 かつて炭鉱の島として栄えた長崎市沖に浮かぶ端島(通称・軍艦島)を題材に、過去と現在の写真を対比させて盛衰の歴史と暮らしぶりを紹介する写真集「軍艦島 住み方の記憶」が完成した。同市の特定非営利活動法人(NPO法人)「軍艦島を世界遺産にする会」が、軍艦島を含む「九州・山口の近代化産業遺産群」が世界遺産候補の暫定リスト入りしたことを記念して制作した。

 閉山前に元住民が撮影した写真や、閉山後に知人の写真家や自らが撮影した写真を集め、計約150枚を収録した。

 鉄筋コンクリートのアパートに挟まれた公園で子どもたちが遊ぶ姿を撮影した閉山前の写真と、廃虚と化した現在の写真を見開きで掲載するなど今昔が一目で分かるように編集。

 写真集は11月4日に刊行。A4判、84ページで2500円(税込み)。同会=095(801)6012。

=2008/10/30付 西日本新聞朝刊より抜粋=


近代化産業遺産群も登録推進 長崎市の世界遺産本部

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産本登録を目指し、長崎市が設置している庁内組織の市世界遺産登録推進本部(本部長・田上市長)は二十九日、市役所で第三回会合を開き、文化庁が九月に世界遺産暫定リストに推薦することを決めた「九州・山口の近代化産業遺産群」の本登録に向けた取り組みも併せて、進めていくことを確認した。

 「九州・山口―」は、短期間で飛躍的発展を遂げた日本の産業近代化の足跡を示す資産二十二件で構成。構成資産は六県にまたがり、同市高島町の端島(通称・軍艦島)にある「端島炭坑」や、日本初の洋式近代的ドック「小菅修船場跡」(通称・ソロバンドック)など県内四つの構成資産はすべて長崎市にある。

 田上本部長は「(世界遺産本登録へ向けた取り組みは)一つと二つは大きな違い。ますます気を引き締めなければならない」とあいさつ。事務局の市世界遺産推進室が、今後の課題などを報告した。

=2008/10/30付 長崎新聞朝刊より抜粋=
軍艦島世界遺産暫定リスト入り
文化審議会文化財分科会の審議を経て正式に
軍艦島を含む
「九州山口の近代化産業遺産群」が
「世界遺産暫定一覧表への記載が適当」
であると連絡いただきました。
関連記事




8年前はたった一人からの出発でした。
誰もこの予測はできなかったと思います。
日々が苦労の連続でしたが年々と賛同の支持者が私を支えてくださいました。そんなすべての方に感謝申し上げたいと思います。
一人の力ではとうていここまでこれませんでしたし、また自分自身を励ましながらあきらめなかった自分にも「ありがとう」と言いたい気持ちです。
これからの方が大変なことはわかっていますが、また明日よりゴールへ向かってまい進して行きます。
今後とも皆様のご支援をよろしくお願いします。
ありがとうございました。
   NPO法人軍艦島を世界遺産にする会理事長 坂本道徳

九州・山口の近代化産業遺産群・世界遺産提案書

「九州・山口の近代化産業遺産群」を世界遺産とすることは,工業国家日本のアイデンティティーを示す観点から,我が国の取り組みとしても大変有意義です。
「九州・山口の近代化産業遺産群」については,海外の認知・評価も高まりつつあります。さらに,広域的な取組(シリアル・ノミネーション)であることから,ユネスコの世界遺産委員会が優先的に登録を進めるための考え方として採択した 「世界遺産一覧表における不均衡の是正及び代表性,信頼性の確保のための世界戦略(グローバル・ストラテジー)」の方向性に沿ったものであります。
(鹿児島県HPより)

また現在九州で取り組んでいる九州伝承遺産ネットワークのことも
「世界遺産暫定一覧表記載資産候補検討状況報告書」に触れてありましたので抜粋しておきます。

「当提案に係る取組については,平成18 年6月から,九州地方知事会の政策連合「九州近代化産業遺産の保存・活用」の取組を契機として,関係地方公共団体による会議を開催し,緊密な連携のもとに各般にわたる調整や合意形成を行うとともに,専門家による研究委員会を設置し,学術的評価等を行ってきた。また,民間においては,平成18 年2月にNPO等による「九州伝承遺産ネットワーク」が設立され,関連のシンポジウムが各地で開催されるなど,近代化産業遺産への関心が高まってきている。今回,これらの活動や経緯を踏まえて再提案を行った。」

今年1年の活動の成果であると考えます。
九州・山口の遺構群 世界遺産へ共同提案 文化庁に要請
九州・山口の近代化産業遺構群を世界遺産の国内暫定候補リストに追加する共同提案書を、伊藤祐一郎・鹿児島県知事や金子原二郎・長崎県知事ら6県11市の関係者が21日、文化庁に提出した。共同提案は昨年に続いて2度目。










日本の近代遺産50選

日経新聞で「日本の近代遺産50選」に軍艦島が紹介されました
9月11日日本経済新聞夕刊にも掲載されています。
暫定報告会 11月4日開催
この度 軍艦島(端島)を含む九州・山口の近代化遺産群が
世界遺産国内暫定リストに入ることが決まりました。
8年間の努力が実を結びました。
世界遺産に向けてはここからですが、
今までご支援いただいたこと感謝申し上げます。
つきましてはご挨拶と報告を兼ね 
ささやかですが報告パーティーを催したいと存じます
お忙しい中 誠に恐縮ですがご出席いただければ幸いです

なお 当日は会費制にさせていただきます
予約が必要です(連絡は軍艦島を世界遺産にする会へ)

日 時 20年11月4日(火曜日)
      午後6時~9時
会 場  稲佐山観光ホテル      
      電話 095-861-4151 
会 費  6000円
  ※ 尚当日は長崎駅 大村競艇バス停留所付近にて
     ホテル送迎バス運行します
     ただし人数に制限がありますので
        事前に事務局までご連絡下さい。
        095-801-6011

  ※ パーティには
     1.端島(軍艦島)の歌披露(ヒロ山本氏)
     2.端島(軍艦島)3D・CGの製作一部分の披露
     3.端島(軍艦島)「住み方の記憶」写真集記念発刊



軍艦島 世界遺産へ突き進め

NPO理事長 記念のガイド
 長崎市の軍艦島(端島)がユネスコの世界文化遺産への推薦に向けた国内暫定リストに追加されることになったのを記念して、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本道徳理事長(54)が4日、島を見学する船上で昔の様子などをガイドした。


軍艦島を舞台に、ドラマ化を構想。

内容は未定であるが「軍艦島」をテーマに
ドラマの構想があります。
劇作家の岡部耕大さんと8月27日に市役所でお話して来ました。大人のドラマです。
今まで作品はありましたが、「緑なき島」以来のドラマができるのではないかと期待しています。

関連ブログ・・・






ドルフィン桟橋の模型記事

朝日新聞に模型の記事が掲載されました。


平成20年度長崎県立大学学術講演会

テーマ :「それぞれの軍艦島。その思いを世界へ」
講 師  :坂本 道徳(軍艦島を世界遺産にする会理事長、九州伝承遺産ネットワーク会長)
日 時  :9月27日(土)15:20~16:50
場 所  :佐世保校 新館講義棟1階504教室(主会場)
     :シーボルト校 中央棟1階M103講義室
     ※テレビ会議システムを用いた2拠点同時開催


ドルフィン桟橋の模型を寄贈していただきました
大阪の海水館(政田)様より
軍艦島・・ドルフィン桟橋の模型が軍艦島を世界遺産にする会に寄贈していただきました。
人が住んでいたころのドルフィンの様子がありありと表現されています。60×30cmのきちんとアクリルケースに入っております。夜と昼の表情を明かりを入れて表現していただいています。
今後も軍艦島のパーツを表現していただけるとのことです。
楽しみです。また後日詳しく掲載します。

『軍艦島写真展』・・・村里榮氏による写真展開催のお知らせ

「軍艦島挽歌」として閉山まじかの昭和40年代後半の軍艦島写真展です。人々がまだ生き生きとして住んでいた懐かしい写真ばかりを展示いたします。ぜひご来場下さい。当会も全面協力しております。
日時:8月29日(金)~9月2日(火)
    AM10:00~PM7:00(最終日はPM5:00まで)
場所:「ギャラリーコクラヤ」4F 長崎市万屋町1-26



 2008年8月27日~28日,炭都の風景を切り撮る-ヒストリカルランドアート写真撮影会開催!

写真撮影会参加者募集
【対象】大牟田に興味があり、本撮影会趣旨にて参加いただける方
【定員】20 名( 応募者多数の場合は先着順とします。)
【日程】2008 年8 月27 日( 水)10:00 ~ 17:00、8 月28 日( 木) 9:00 ~ 18:00 頃
【集合場所】27 日: 大牟田市宮原坑跡前( 大牟田市宮原町1-86)
      28 日:大牟田市三川地区公民館( 大牟田市上屋敷町1 丁目12-3)
【参加費】無料( 但し、集合場所まで及び当日の交通費・昼食費・宿泊費・機材費等は各自でご負担願います。)
【備考】カメラ等の撮影機材、昼食はご用意していませんので各自持参願います。
 参加はどちらか1 日での参加でも結構です。なお、本イベントのコンセプトについて
     はホームページの当該内容を参照ください。 http://www.omuta-arao.net/
軍艦島に学ぶ(ウオッチング 佐賀)
8月1日(金) 実施
※ 急遽!長崎の高校生、受験生、高校教諭の参加を募集します
人数に制限がありますので急いで申し込みください
長崎の募集要領と内容はこちらから・・・>
(チラシと少し内容が違っていますので確認下さい)

高校生版 ウオッチング佐賀
8月1日に「石炭産業を 軍艦島に学ぶ」として佐賀の炭鉱についてや、軍艦島についての講義、及び軍艦島クルーズが開催されます。

詳しくはチラシ確認下さい。

甲比丹21 6月例会
長崎新聞ブランチの会「甲比丹21」の6月例会にて「端島(軍艦島)の歴史を学ぶ」と題してガイド講師をしてきました。今回で2回目のガイド講師でしたが2度目、初めての方々も軍艦島への関心の深さは一様でした。








現代美術センター・CCA北九州 ヴィデオ・スクリーニング 2
日本端島 (2002・30分映像)


CCA北九州のビデオ・アーカイヴ・コレクションの中から、
貴重な映像作品や資料を取り上げ、
プロジェクト・ギャラリーにて上映します。軍艦島映像の上演会です。
会期:2008年7月28日(月)~9月12日(金)
10:00~17:00(土日祝休)
場所:CCA北九州プロジェクト・ギャラリー
(北九州市八幡東区尾倉2-6-1 3F)

問合せ:現代美術センター・CCA北九州(北九州市八幡東区尾倉2-6-1 3F/TEL:093-663-1615 FAX:093-663-1610)
参考URL http://gnews.seesaa.net/article/6766421.html
http://blogs.yahoo.co.jp/cca_kitakyushu/12615476.html
端島(軍艦島)を乗船体験で見てみよう!
  詳しくはここから
ドイツ・・ベルリンへ映画祭への映像


映像プロジェクトについて
現在取りかかっているこの新しい映像プロジェクトは、長崎県に位置する鮮烈な歴史を持つ無人の島、端島についての集合的記憶、そして端島に対しての一般的理解を題材にしたものです。

ニーナ・フィッシャー&マロアン・エルサニ (Nina Fischer and Maroan el Sani)
『さよなら端島』
記憶についてのプロジェクト:「現在とはどのように記憶され、明日私たちは何を思い出すのか」
上記のプジェクトへの協力のためにコーディネートとガイドで
軍艦島上陸しました(長崎市許可済み)
今後札幌などで公開されベルリンでも公開される見込みです。


長崎近代化遺産研究会 発足
当日は報道関係者も多数取材に訪れていただきました。
また産業考古学会や熊本産業遺産研究会などからの励ましとお祝いのメッセージも届きました。気を引き締めて「長崎近代化遺産研究会」を育てていきたいと思います。
長崎近代化遺産研究会HP
長崎近代化遺産研究会 発足 6月29日設立総会

長崎の近代化遺産を、さらに市民としても自主的に研究しようと、長崎近代化遺産研究会を有志で立ち上げました。今夏に予定されている世界遺産登録への動き視野に入れながら、これまで埋もれてきた歴史やそこに携わった人々の物語に光をあてて、多くの皆様と情報交換と研究、歴史活用などの活動を目指します。
長崎に残る大きな足跡の数々に、もう一度光を当ててみるための集まりとして、
「長崎近代化遺産研究会」を立ち上げますので、設立のお知らせをし、ご参加・ご支援をお願いする次第です。

・・・・・・詳しくはこちらから
企画展「軍艦島」・・・釧路博物館より


連日賑わっています。
釧路博物館の様子を
お見せします。












企画展「軍艦島」
消えた炭鉱集落~近代化産業遺産としての魅力~


近年注目が集まっている「近代化産業遺産」について、釧路地域でもその発掘・評価が進められている。そこで全国的な知名度があり、活用先進地域かつ世界遺産登録をも目指している「軍艦島」(長崎市端島/三菱鉱業高島炭礦端島礦/昭和49年閉山)について、その取り組みおよび稼行当時~無人島となった現在の状況を写真・パネル・関連文献で紹介し、あわせ釧路地域における「近代化産業遺産」の展示紹介を行うことにより、その今後の利活用に資する展示を行いたい。

1.日 時  平成20年6月7日(土)~7月6日(日)
2.場 所  釧路市立博物館 1階マンモスホール (無料)
3.主 催  釧路市立博物館
4.共 催  長崎市・NPO法人軍艦島を世界遺産にする会
5.協 力  北海道釧路支庁・オープロジェクト・足尾研究会
        九州伝承遺産ネットワーク
詳しくはこちらから
軍艦島写真展inビッグサイト
無事に終了しました。
多くの皆様のご来場と、写真展を支えていただいた皆様に感謝申し上げます。ひとまず概略ながら報告します


東京ビッグサイトで写真展開催

日時:2008年5月21日~23日
詳しくはこちらから


第14回建築リフォーム&リニューアル展』@ お台場ビッグサイト
主催:建築リフォーム&リニューアル展組織委員会
共催:(社)東京建築士会
http://www.rrshow.jp/
内にて「軍艦島写真展」が開催されます。

写真展は会場内の最大ブース「マンション改修村」(小間番号16)
の向かいに特設会場を設営し展示されます。
◆『1972 青春 軍艦島』の大橋氏の写真展示
◆『軍艦島~失われた記憶を求めて~』の村里氏の写真展示
◆『軍艦島実測調査資料集』からの図面展示
◆1/250の模型展示
◆端島の大きな石炭の実物展示
◆軍艦島の映像上映
などが予定されています。

平日ですが、ご興味のある方は、是非ご来場ください☆

なお『第14回建築リフォーム&リニューアル展』のサイトから、
招待券を入手できますので、観覧ご希望の方は、そちらをお持ち頂くことをお進めします。

http://www.rrshow.jp/rrticket/index.html

「軍艦島」 
失われた時を求めて

通販分完売しました


「折尾」を世界遺産に!シンポジウム
「折尾駅」と「堀川運河」が、筑豊の石炭を「1901」の八幡製鐵所に運んだ水運と鉄道輸送として重要な役割を担ったとして北部九州の近代化産業群として『世界遺産』に値するか、東京から、加藤康子氏や吉岡正嗣氏をお迎えし議論します

日時:2008年3月16日(日)
14:00~16:00
会場:オリオンプラザ
(折尾駅東口前・丸和ビル4F)


報告:加藤康子「九州・山口の近代化産業遺産群と世界遺産」
清水憲一「折尾駅・堀川運河の日本工業化における歴史的意義

http://f17.aaa.livedoor.jp/~heritage/shashin/orio-simpo.jpg
(シンポジウムチラシ)
「折尾駅の歴史的価値を考える会」は折尾駅舎の保存に向け、
署名活動を行っています
会の趣旨・連絡先については、下記サイトをご覧ください。

http://f17.aaa.livedoor.jp/~heritage/
(九州産業考古学会サイト>インフォメーションボードから折
尾駅の保存運動ページをご覧ください)

皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。



2月5日~6日にドイツ人の映像作家(ベルリン映画祭に作品を
出すほどの人のようです)が軍艦島の映像、写真取材に来ました。
残念ながら上陸はできませんでしたが、ある程度の成果は得られたようです。
英語とドイツ語で作品を完成するそうですが、軍艦島のことが世界中に紹介されそうです。


九州・山口 世界遺産に向けたシンポジウム

2月1日から九州・山口で開催されたシンポジウムの模様です。
6月までの暫定リスト入りに向けた活発な議論の場や、民間の方々の理解や盛り上がりに期待したいものです。





世界遺産 田川シンポジウム
日時:平成20年2月3日(日) 13:00~17:15
場所:福岡県立大学講堂(田川市伊田4395
講演:産業遺産保存の意味
(スチュアート・スミス氏/TICCIH事務局長)
パネルディスカッション他
入場無料
連絡先:世界遺産田川シンポジウム実行委員会(Tel/Fax:0947-44-5745)
詳しくはこちらのチラシ(別サイト・PDFファイル)をご覧ください。



世界遺産「九州・山口の近代化産業遺産群」シンポジウム      ~幕末の長州と日本の近代化について~

1.日 時  平成20年2月1日(金) 午後2時~5時
2.場 所  下関市民会館 中ホール (下関市竹崎町四丁目5-1)
3.内 容  
○映画「長州ファイブ」プロモーションDVD○九州・山口の近代化産業遺産群から見る幕末の長州
加藤康子(都市経済評論家)
古城春樹(下関市立長府博物館学芸員)
○基調講演
「九州・山口の近代化産業遺産群の世界的価値」
講師/スチュアート・スミス(国際産業遺産保存委員会事務局長)
○パネルディスカッション
九州・山口の近代化産業遺産群 その普遍的価値を伝えるために
コーディネーター 加藤康子
パネラー      島津公保(㈱島津興業副会長)
           横川 清(三菱重工業㈱長崎造船所史料館長)
           坂本道徳(九州伝承遺産ネットワーク会長)
           江島 潔(下関市長)
4.その他  参加申し込み不要、入場料無料
5.問い合わせ先
       下関市教育委員会文化財保護課 (0832)31-4697

みんなの産業遺産 講演会

日時:2008年1月19日(土) 10:00~12:00 

会場:鹿児島市みなと大通り別館6階会議室

テーマ:軍艦島を世界遺産に!

定員:40名程度

主催:NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会
詳しくは PDFにて
親和銀行・親和経済文化研究所

親和銀行機関紙の「調査月報」2008年1月号の
「地域の元気印」として「軍艦島」が紹介されています。











● 三池炭鉱有明坑竪坑櫓の保存を求める署名運動

有明坑立坑櫓解体危機につき
やぐら保存の緊急署名と見学会を
行います。
なお、併せて、有明坑立坑やぐら保存のための地元および全国的な署名活動も、
実施いたします。
ぜひ市民の力で、三池炭鉱の最後期の立坑やぐら2本を産業遺産として遺し、次
世代へ語りついていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げま
す。署名用紙ファイル


http://sky.geocities.jp/enzo27/ariake.doc または
http://www.omuta-arao.net/news/071202/ariake-shomei.pdf
からダウンロードの上、お手数ですが自筆署名の上、できれば12月15日までに
020-4624-8613 (ファンクラブ事務所)までFAXください。
郵送の場合、〒836-0842 大牟田市有明町1-1-11 2F NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ 宛、お願いします。 
(12月15日頃までに一旦集約します)。

http://www.omuta-arao.net/news/071202/ariake-shomei.pdf
また、12月8日午後には、所有者のご厚意で見学会を開催します。
見学会チラシはこちら
http://www.omuta-arao.net/news/071202/ariakekoukai2007.pdf

以上、ご協力よろしくおねがいします。

産業遺産575件認定・九州は軍艦島・尚古集成館など
九州・山口の主な遺産では、旧佐世保海軍工廠(こうしょう)(現佐世保重工業、佐世保市)や三菱重工業長崎造船所史料館(長崎市)などの造船、3池炭鉱や端島(軍艦島、長崎市)などの石炭産業関連、製鉄などが中心。尚古集成館(鹿児島市)や徴古館(佐賀市)など黎明期の遺産も取り上げている。

「軍艦島」は単なる廃墟ではなく、産業遺産としての正式な認定は始めてである。
この認定で、九州・山口など6県8市ですすめる「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産登録への住民意識が今後地域で高まることを期待したいものだ。

北海道の元炭鉱マン、長崎のNPOへ軍艦島精密模型を寄贈














かつて炭鉱の島として栄えた長崎市高島町の端島(通称・軍艦島)の模型を北海道の元炭鉱マンが制作し、軍艦島を世界遺産にする会に寄贈されました。。現存しない立て坑や寺も再現され、ている。イベントで展示するほか、島の元住民に聞き取り調査をする際の資料に活用したいと思います。

 模型を作ったのは、北海道三笠市の斉藤靖則さん(63)。同市にあった幌内炭鉱に24年間勤務し、現在は同炭鉱跡のガイドや保存に携わるグループに所属している。

 過去に幌内炭鉱の建物模型も制作した経験がある斉藤さんは、往時の軍艦島の詳細な資料を知人から取り寄せて、制作に着手。木とアクリル板を使い、半年かけて500分の1サイズの軍艦島を作った。

 模型は縦96センチ、横32センチで、現存する高層アパート群に加え、今はない「泉福寺」や映画館「昭和館」も再現。立て坑部分はエレベーターの滑車を指で回せるようにし、炭鉱マンらしいこだわりで仕上げてあります。

=2007/11/17付 西日本新聞夕刊=より抜粋
詳しくは西日本新聞→

九州伝承遺産ネットワークシンポin佐賀(12月2日)

※参加申込書



地域活性化のための近代化産業遺産保存・活用シンポジウム

経済産業省は11月30日(金)横浜赤レンガ倉庫において、
地域活性化のための近代化産業遺産保存・活用シンポジウムを開催します。
本シンポジウムはわが国産業の近代化を支えた近代化産業遺産について
認定証の授与式おこなうとともに、
国内外の有識者による産業遺産の保存・活用にかかる取り組みのご紹介や、
それらの活用をとおした地域活性化方策について
パネルディスカッションをおこないます。
未確認ですが「軍艦島」も認定されるようです。
11月30日の正式な発表を待ちたいと思います。

長崎造船所旧鋳物工場併設木型場など追加 産業遺産群の再提案了承 「世界遺産」目指す

九州地方知事会が九州・山口に残る産業遺構の世界遺産登録を目指し設置している「九州近代化産業遺産研究委員会」が6日、福岡市内で開かれた。新たに長崎造船所旧鋳物工場併設木型場(長崎市)や旧伊藤伝右衛門邸(福岡県飯塚市)など11カ所の施設を追加した計24カ所を「九州・山口の産業遺産群」として、国内の暫定リストに入れるよう文化庁に提案することを了承した。

 研究委は昨年11月、三井三池炭鉱宮原坑(福岡県大牟田市)や旧尚古集成館機械工場(鹿児島市)など13カ所について日本の近代化を支えた産業遺産として、世界遺産登録に向けた国内の暫定リストに入れるよう提案したが、文化庁が継続審議としていた。

 継続審議の理由として、九州・山口に特化する理由や、世界的遺産である根拠が不明確なことを指摘されたため、研究委は今回、九州・山口が西洋地域以外で初めて近代化した日本を支えた点を強調し、産業遺構の数の拡充も決めた。年内に文化庁に対し再提案する。

 追加された11カ所は次の通り。

 恵美須ケ鼻造船所跡(山口県萩市)▽松下村塾(同)▽新波止砲台跡(鹿児島市)▽前田砲台跡(山口県下関市)▽旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓、伊田竪坑第一・第二煙突(福岡県田川市)▽旧伊藤伝右衛門邸(同県飯塚市)▽官営八幡製鉄所旧修繕工場▽同旧鍛冶工場▽同旧本事務所▽同西田岸壁(以上、北九州市)▽長崎造船所旧鋳物工場併設木型場(長崎市)

=2007/11/07付 西日本新聞朝刊=


産業遺産群 全国300ヵ所認定へ

経済産業省が、日本の近代化をけん引した歴史的な工場跡や鉱山などについて、「製鉄」「石油」といったテーマごとにまとめた「産業遺産群」の原案が二十二日明らかになった。ほぼ全国にまたがり、三十三の遺産群と八幡製鉄所(福岡県北九州市)など計約三百カ所の個別遺産で構成される。 
長崎新聞10月23日朝刊より




無駄なき過密空間・盛衰の石炭産業

10月19日 読売新聞
時流/源流より










居留地シンポジウム

1部 九州・山口の近代化産業遺産群と長崎の再生 
2部 「温故知新」長崎・居留地から

9月29日(土)長崎活水大学大チャペルにてシンポジウムが開催されました。
京都府立大学の 宗田助教授の
九州・山口の近代化産業遺産群には世界的価値があり
特に長崎には京都にはない世界へ通じる文脈が3点あると。
それは、祈りであり、近代化産業、平和であるとの事。
この3項目が今後の長崎の再生と世界遺産に向けた重要な鍵になるとの事。

『歴史の足跡をたどる 日本遺構の旅』 9/3発売
ISBN:978-4-398-14305-1
定価:735円(税込)
判型:B6変 ページ:208

歴史から消えた、地図から消えた。
悠久の過去から現代まで「日本の遺構」を紹介した「歴史の足跡をたどる日本遺構の旅」。現在、我々が享受している恩恵は様々な犠牲の上に成り立っている一面があります。日本の繁栄の裏側には数多くの産業があり、産業が栄えるところには人が集まり、街ができ、繁栄を謳歌します。
しかし、その役目を終えると人も街も人知れずひっそりと姿を消し、そこには何もなかったかのような静けさが残ります。
そんな「歴史から消えた。地図から消えた」が、決して忘れてはならない日本の失われた遺跡を「詳細な地図や豊富な資料、貴重な写真・図版を惜しむことなく掲載」し、「日本の失われた場所を訪ねる」一冊です。
昭文社

居留地シンポジウム
(詳細は画像をクリックしてください)

9月29日に長崎にて居留地祭りにあわせて「九州・山口の近代化産業遺産群と長崎の再生」と題したシンポジウムを開催します。
○京都府立大学助教授
○萩・野村興兒市長
○釜石・佐野透副市長
○三菱重工長崎造船所史料館館長○鹿児島島津興業 
○須田寛JR相談役 
○加藤康子氏 (都市経済評論家)
○スチュワート・スミス先生(TICCIH国際産業遺産保存委員会)
上記多彩なお客様にて「九州・山口の近代化産業遺産群」についてディスカッションをします。
参加費無料・どなたでも参加できます。

世界遺産に向けて

概要:“アジアの奇跡”と言われる明治維新を遂げた日本の近代化に対する諸外国の評価は非常に高い。その原動力となった、重工業施設のほとんどは九州・山口にあった。これらの近代化遺産群を「シリアルノミネーション」と言う、広範囲に分散する複数の遺産群を一つの遺産群として世界遺産に登録する手法を用いて、九州・山口の近代化遺産群を世界遺産にしようと活動をしている。大切なのは、九州山口に住んでる皆さんが主体的に動くことだ。
世界遺産に登録する際には、施設だけではなく、その背後にある様々な人間のストーリーが大事になってくる。
明治以降大正、昭和のさまざまな歴史の中でこの場所に携わった内外の方々の苦労や、未来に向けての努力を後世に残すための作業が世界遺産に向けた取り組みである。
歴史の真実を伝えることが肝要である。
仮想現実で軍艦島体感 産学連携グループが開発へ
gun1.jpg

端島(通称・軍艦島)へ誰もが自由に上陸できる-こんな夢を実現しようと、県内の産学連携グループが軍艦島をバーチャルリアリティー(仮想現実)化する事業に取り組んでいる。特殊なスクリーンとゴーグルを用いて、立体映像の世界で軍艦島上陸を体験できる。島での暮らしぶりなど昭和時代の生活風景も盛り込む予定で、時間と空間を超越した体験が話題を集めそうだ。二〇〇九年度の実用化が目標。


8月5日 長崎新聞朝刊より

軍艦島を世界遺産にする会としても聞き取り調査などの
資料や現在ある資料などを分析して全面的に協力をしていく。
ハードのみの保存だけではなく過去の歴史、生活のソフト面での保存も大切であると考える。

軍艦島・・昭和40年

40hashima.jpgYahoo動画にありました。
軍艦島の昭和40年の映像です
懐かしい顔があります。自転車の練習をされている技術工作の亀ちゃん先生が懐かしい・・
毎日新聞社の貴重な映像です。
あのころの生活が生き生きと出ています。


九州伝承遺産ネットワークシンポジウムin熊本

しだいにネットワークの和が広がってきていることを実感したシンポジウムでした。
単なるシンポで終わることなくそこから確実に人的交流ができています。
今後とも九州全域で多くの皆様にネットワークが広がることを期待します。
今後は事務局の整備と九州伝承遺産の更なる発展を皆様ともに考え、実践していけれ
ばと思います。

石見銀山世界文化遺産に

iwami.jpg

ニュージーランドのクライストチャーチで開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第31回世界遺産委員会は28日、日本政府が推薦した「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)を世界遺産(文化遺産)に登録することを決めた。日本の世界遺産の登録は2005年の「知床」(北海道)以来で14件目。文化遺産では11件目となる。

 日本政府は「伝統的な技術で銀を生産した考古学的価値がある」などとして昨年1月推薦書を提出。これに対し、現地調査を行った国際記念物遺跡会議(イコモス)は今年5月、「顕著な普遍的価値」の証明が不足しているとして「登録延期」を勧告していた。日本政府は外交活動を展開、巻き返しに成功した。

日本の産業遺産が今回初めて世界遺産登録された事で、一般の方がもっと産業遺産に対して関心を持っていただけるだろう。

九州・山口の近代化産業遺産群も来年の暫定リスト入りに向けて
大きな励みとなるだろう。

西日本新聞「聞きたい」より

近代化の記憶を後世に

西日本新聞にて軍艦島に関する取材を
受けました。
九州・山口は改めて日本の近代化に大きく貢献したと言えるだろう。
来年からの軍艦島一部上陸観光にしても
もの珍しさだけで終わったら価値はない。
近代の歴史を学ぶ観点での整備が必要であると感じる。
事務所移転のお知らせ

NPO軍艦島を世界遺産にする会の事務所を6月17日より
下記に移転しますのでお知らせします。

<住所>
長崎県長崎市浜口町2番14号 あこやビル5F
<電話>
095-801-6012 
FAX 801-6011
アクセスマップにて場所は表示しています。
しばらくの間ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。
軍艦島を世界遺産にする会 事務局



軍艦島など世界遺産登録向け協議

06-07.jpg継続審議となった「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産に向けた研究会が開催された。
本年度文化庁から提示された課題について協議した。
今秋にも次回会合を開き提案書をまとめ文化庁に再度提出予定。

長崎新聞6/7朝刊より
愛知の中学生「軍艦島」の研究

さる5月22日に愛知県にある某中学校の生徒さんたち9名が軍艦島クルーズと軍艦島を世界遺産にする会の事務局にて軍艦島の研究として来所しました。
軍艦島に関する鋭い質問に答えながら皆さんに「廃墟」イメージから本来の「端島」と炭鉱、そして近代化遺産としての価値を理解していただいたと思っています。
これからも軍艦島に興味のある学生さんたちに訪問していただけたらと思っています。
詳細は事務局へ問い合わせ下さい。


世界遺産に再チャレンジ 仁徳、応神陵など新規も


 世界文化遺産の「暫定リスト」入りを目指し、継続審査扱いとなった自治体が戦略の練り直しを急いでいる。これまで別々に活動していた青森、秋田両県は、隣県を巻き込んで「縄文文化圏」を共同でアピールする方針に転換。大阪府では仁徳、応神陵と伝えられる国内最大規模の古墳群の新規提案を目指す動きもあり、今年2回目となる公募審査も激戦となりそうだ。

 世界遺産への登録は、まず政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出する暫定リストに掲載するのが前提。昨年文化庁が初めて行った公募では、24件中20件が継続審査となった。

 新たな提案の動きもあり、足尾銅山(栃木県日光市)や日本三景のひとつ天橋立(京都府宮津市)では地元自治体が提案書づくりを進めている。

 大阪府は、国内最大の前方後円墳で仁徳天皇陵とされる大山(だいせん)古墳を中心にした百舌鳥(もず)古墳群(堺市)と、二番目の大きさの応神天皇陵を含む古市古墳群(藤井寺市、羽曳野市)を一体として提案する。「日本を代表する二つの古墳群を合わせることで世界遺産登録の近道になる」(大阪府文化財保護課)とみて、近く府と三市で検討会を組織する。

 今年の公募締め切りは九月二十八日。文化庁は継続審査分と合わせ、来年四月をめどに暫定リストへの追加の可否を決める。同庁幹部は「世界に通用する質が大切で、生煮えの状態では暫定リスト入りも難しい」と話している。

継続案件の追加資料提出は十二月二十八日。
文化庁は継続審査分とあわせ、来年四月をめどに暫定リストへの追加の可否を決める。
「軍艦島のミステリー」
メトロ書店・MMCメトロミステリー倶楽部主催



世界でも類を見ない産業遺産 謎が謎を呼ぶ廃墟
「軍艦島のミステリー」

日時:5月13日(日)午後3:00~5:00(2:30開場)
場所:メトロコンピュータカレッジ6Fホール
住所:(長崎市出島町5-3/電話811-1166
講師:後藤恵之輔先生(長崎大学大学院教授)
入場無料:定員50名様

お申込は メトロ書店本店インフォメーションカウンター
電話:メトロ書店本店 095-821-5400

一般の方も参加OKです。 お友達もお誘い合わせの上、どうぞご参加ください。


長崎新聞:伊藤長崎市長銃撃事件

十七日夜に長崎市大黒町のJR長崎駅前にある本人の選挙事務所前で指定暴力団幹部に拳銃で撃たれ重篤だった伊藤一長市長(61)は十八日午前二時二十八分、搬送されていた同市坂本一丁目の長崎大医学部・歯学部付属病院で死亡した。

3月11日の九州伝承遺産ネットワークのシンポジウムの開場前にお会いして軍艦島の今後のことを短時間であったがお話できたばかりなのに残念である。
こういった暴力は許されない。民主主義に対する重大な脅威だ
伊藤一長氏のご冥福を祈る。

イコモス軍艦島上陸視察

さる3月30日軍艦島上陸視察を
イコモス国内委員3名と長崎市、鹿児島県、NPO軍艦島を世界遺産にする会総勢15名で合同で視察予定でしたが、
前夜の嵐の後の海はかなりのうねりが残り
接岸時に全員を下ろすにはかなりの危険があり
断念せざるを得ませんでした。
今回の視察は鹿児島、大牟田、長崎の九州近代化遺産群の世界遺産継続審議の物件視察の一環でした。
イコモスの委員の方々も上陸は果たせなくとも外観からのこの島の価値はお分かりになっていただいたと思っています。
その後高島の資料館、北渓井坑跡、小菅修船場、旧グラバー住宅、三菱資料館などを視察されました。


[イコモス]
イコモスとは、国際記念物遺跡会議(ICOMOS/ International Council on Monuments and Sites)のことで、1964年ワルシャワ(ポーランド)で、記念物と遺産の保存に関する国際憲章(一般にはヴェネツィア憲章の名で知られています)によって設立された国際非政府組織です。人類の遺跡や歴史的建造物など文化遺産の重要性を認識し、それらを保存し、継承していこうという行為は、19世紀以来世界の多くの国で続けられてきました。しかし、そのような遺産の保存のための国際組織が構想されるようになったのは、第2次世界大戦後のことでした。その後20年の準備期間を経て1965年6月ポーランドで第1回総会が開かれました。2006年現在では参加国121ヶ国を数え、各国にそれぞれの国内委員会を組織し、文化遺産保存分野の第一線の専門家が様々な活動を行っています。
 1972年のユネスコ総会での世界遺産条約採択後、イコモスは、国際非政府組織(NGO)として、ユネスコをはじめとする国際機関と密接な関係を保ちながら、世界文化遺産の保存・保護、そして価値の高揚のための重要な役割を果たしてきました。文化遺産保護の原理、方法論、科学技術の応用、また世界遺産選定の審査、監視の活動を続けています。


3-30-4.jpg 3-30-3.jpg

3-30-2.jpg 3-30-1.jpg

美術誌「美術屋・百兵衛」創刊号に軍艦島紹介  4月1日    
季刊 美術誌 「美術屋・百兵衛」2007年春号として創刊号が完成。
特集の中に「長崎文化考」として軍艦島も5ページ紹介されています。

発行:麗人社
定価:840円
発行日:2007年4月9日




軍艦島Tシャツの紹介


かなり前からあったのですが
改めて紹介します
北海道 みかさ 赤平 夕張 視察    
詳しいことは下記の写真をクリック下さい


シンポジウムの様子はこちらから

九州伝承遺産ネットワークシンポジウム 御礼 

ネットワークシンポジウム無事終了いたしました。
関係者の方々に御礼申し上げます。
改めて詳細は報告いたします。


九州伝承遺産ネットワークシンポジウム3/11開催           


地域連携による郷土の文化遺産の保存・活用を推進するために
開催日:2007年3月11日(日
3/11九州伝承遺産ネットワークシンポジウム開催概要


3/11 九州伝承遺産ネットワーク
シンポジウムチラシ&申込書
北海道 みかさシンポジウム3/17開催    

「炭鉱から広がる三笠のまちづくり」
●基調講演
 文化遺産・軍艦島の保存と地域連携
●パネルディスカッション
 三笠における炭鉱遺産を活かした取り組みと課題
●まちづくりの視点からの炭鉱遺産の活用
●地域連携の必要性

● 【北海道三笠炭鉱遺産
親子連れが軍艦島クルーズ 炭鉱の歴史を実感 2月25日

軍艦島グルーズで、島の成り立ちを学ぶ参加者=長崎市高島町端島沖(長崎新聞)
 長崎市在住の小学生の親子ら三十三人が二十五日、同市高島町で散策を楽しんだ。

 同町にはかつて炭鉱があり、端島(通称・軍艦島)は一九七四年に、高島が八六年にそれぞれ閉山。この散策は、炭鉱の町として栄えた島の歴史に触れてもらうのが狙い。高島町商工会(橋口龍司会長)が「高島小中学生ふれあい交流事業」と銘打って初めて企画した。
 案内役は野崎祐一・高島活性協議会代表らが担当。
長崎新聞2月28日朝刊より 抜粋

軍艦島上陸・・・予算                       2月21日

1億あまりの予算を計上するには
今後の軍艦島の保存ではなく観光利用という色が濃く出ています。予算を計上する前にこの島の文化財としての価値を認めるべきではないかと思います。






第3回西日本改修工事研究セミナー開催    2月11日~12日


◆主 催:第3回西日本改修工事研究セミナー実行委員会(代表者・谷垣千秋)
 <京都(管対協とマンションセンター京都)、北九州(県福管連)、建診協>
で開催されました。
詳細は こちらから

世界遺産暫定リスト 「軍艦島」 は継続審査(文化庁)1月24日
zantei.jpg選ばれたのは静岡、山梨両県が提案した「富士山」▽「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県富岡市など)▽「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」(奈良県明日香村など)▽「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎市など)-の4件。リストへの追加掲載は6年ぶりで、国内の正式候補は計8件となる。

長崎市の軍艦島(端島)などを含む「九州・山口の近代化産業遺産群」も提案されていたが、継続審議となった。

 NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本道徳理事長(52)は「遺産に対する市民の理解がまだ成熟していない段階であり、準備不足と感じていた。じっくり時間をかけ、市民の間で『誇れる地域の宝』という機運が盛り上がるよう活動を続けたい」
(読売新聞1/24朝刊)

九州経済産業局 機関紙「環」            1月16日
九州経済産業局の機関紙「環」にて
九州伝承遺産ネットワークのことが紹介されています。
軍艦島や各地のNPOとの連携や伝承遺産について取材されたものです

表紙 1(PDF形式)
      653KB


記事
      23~25(PDF形式)
       932KB


軍艦島 上陸解禁?                      1月3日

軍艦島に上陸解禁については賛否両論あるだろう。活用=観光のみで終わることを懸念する。世界遺産に向けての申請の条件に「見守り保存」の条項がある。手を加える部分によっては世界遺産の価値も失われていくことも考えなければならない。ここは官学民の議論がまだなされていないことを考えると、上陸のみに視点を注ぐととりかえしがつかないことになるかもしれない。「上陸」によって得られるこの島の存在意義はあるかもしれないが、現状で行けば物見遊山になってしまう可能性があるだろう。きちんとしたガイドの育成と保存に対する技術的な議論を望みたい。
またここを含む長崎の近代化産業遺産群についても観光活用のみでなく保存伝承を考えた活用を望んでいる。

近代化産業遺産ネットワークシンポジウム       12月25日

12/18・25日合併号に10月31日に東京で行われた経済産業省主催の「近代化産業遺産ネットワークシンポジウムの詳細が掲載されました。
シンポジウムの各パネリストの意見、スミス氏、ギャンブル氏のコメントが詳細に掲載されています。
軍艦島アピールの講演会                 12月12日
11月17日
九州地区大学教職課程
研究連絡会での講演
セントヒル長崎にて







12月8日
「ジオラボ」
長崎地盤研究会での講演

長崎大学にて

両講演とも
「軍艦島保存活動の経緯と
今後」として講演しました。
石炭文化遺産を未来につなぐシンポジウム2月24日 

~旧伊藤伝右衛門邸開館記念~
石炭文化遺産を未来につなぐシンポジウム
「観光」・「教育」・「まちおこし」
これからの筑豊がおもしろい
 筑豊の石炭・歴史博物館,記念館,資料館の連携で石炭産業遺産を観光・教育・地域に活用することを目的に題記シンポジウムを下記の通り開催いたします。
興味のある方はぜひふるってご参加ください。基調講演・シンポジウムの終了後、会場を移し交流会も行います。こちらもぜひご参加ください。
日  時 平成19年2月24日(土) 13時~16時40分
場  所 近畿大学産業理工学部 (飯塚市柏の森11-6)
申 込 み 申込みが必要です。シンポジウム:入場無料。
(交流会参加費:3千円)
世界遺産 萩シンポジウム             2月3日


軍艦島などをアジア初の世界産業遺産に 萩でシンポ

 長崎の軍艦島(高島炭鉱の端島)や小菅修船所(日本初の造船所)、福岡の三井三池炭鉱、萩反射炉(幕末の長州藩の溶鉱炉)などの世界遺産登録を目指す九州・山口の自治体やNPOの関係者ら500人が3日、山口県萩市で「世界遺産萩シンポジウム」を開き、九州・山口の近代化産業遺産群を世界遺産にする会を発足させた。

詳細はこちらから


軍艦島は3億6000万円の価値           2月1日

長崎市高島町の端島(通称・軍艦島)の社会的価値は年間約三億六千万円-。長崎大大学院の後藤惠之輔教授(土木工学)は、CVM(仮想市場調査法)と呼ばれる手法で、「産業遺産」として注目を集める軍艦島の価値をはじき出し、一日発表した。


さまざまな価値観を調べる上でユニークな調査であると思います。
またこれ以外にも島の価値観を調査する尺度があるのかもしれません。当会としても価値観調査をしていきたいと思います。
世界遺産 萩シンポジウム              1月26日世界遺産萩シンポジウム
テーマ:日本の近代化の世界的価値を考える~山口・九州の近代化産業遺産群
日時:平成19年2月3日(土)13:30~17:00
場所:萩市民館大ホール(予定)
主催:世界遺産萩シンポジウム実行委員会
共催:萩市、経済産業省中国経済産業局
協力:日本航空
後援:経済産業省など
基調講演:ニール・コソン卿(イングリッシュ・ヘリテージ会長)
スチュアート・スミス氏(国際産業遺産保存委員会(TICCIH)事務局長)
スライドショー・基調講演両氏視察報告・パネルディスカッションなど
詳しくはこちら(PDFファイル・別サイト)でご覧ください。


「九州・山口の近代化産業遺産群」については、こちらから
シンポジューム『軍艦島からマンション問題を考える』
建物診断設計事業協同組合理事長  山口 実
主催:建物診断設計事業協同組合
日程:平成19年1月29日(月)14:30~16:50
   13:30より受付開始、14:00より開場
会場:メルパルク東京 4F 孔雀の間
   東京都港区芝公園2-5-20 ℡:03-3433-7212
   地図はこちらです。
費用:¥3,000.-/お一人様
   (テキスト『軍艦島の遺産』¥1,000.-を含みます)
お申し込み:
満員御礼!
おかげさまで満席となりました。軍艦島の話をしてまいります。


世界遺産なるか?軍艦島? インターネットニュース 12月9日
innews.jpg

世界遺産なるか?軍艦島

記事へのリンクはフリーです。

先のシンポジウムの実際や、最近の軍艦島をめぐる動きをきちんと報じてあります。記者の Y様に感謝申し上げます。
記事については、明日の午前11時頃まで掲載され、その後はバックナンバーとして収容されます。左上の「記事検索」窓に「軍艦島」と入れて検索いただければ出ると思います。

軍艦島の活用検討                      12月8日
12-8naga.jpg

先般「長崎市から世界遺産を」というHPをアップした長崎市の
議会での「軍艦島」活用検討について高島選出の「富川議員」の一般質問に
今後の軍艦島の観光活用について一部上陸も視野にいれた答弁がされた。
見守りの保存(財政負担なし)の世界遺産申請であるにも関わらず観光資源としては価値は高いと・・・
まだまだ軍艦島に関しては一部地域だけの問題ではなく多く世界的な視野で議論されるべきだろうと考える。


12/6長崎新聞コラム 「水や空」より           12月6日

遠くから見る軍艦島は人を寄せ付けない厳しい表情を見せる。人間の上陸を拒否するほどの歴史を秘めた神聖な島である。

長崎市から世界遺産を                    12月5日


長崎市は、関係の県や市町と共同で
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」と
「九州・山口の近代化産業遺産群」を提案しました。
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」

【世界遺産暫定一覧表追加資産に係る提案書】

「九州・山口の近代化産業遺産群」
【世界遺産暫定一覧表追加資産に係る提案書】


軍艦島の過去と未来                     12月2日

12-2naga.jpg
12/2 長崎新聞コラム 「水や空」より
荒涼たる光景を見つめることが人類の未来を学ぶことにつながる、との視点があってもいい。核戦争後の地球を想像させる貴重な人類遺産だ。

siryou.jpg
「軍艦島実測調査資料集」東京電機大学出版


nihon.jpg

日本の未来図
● 狭い土地は縦に宇宙間に延びていく。長崎のかなた、この端島(軍艦島)の風景は何世紀か先の未来図かも知れない。
● 周囲わずか1、200メートル、マラソン選手ならちょっと育ちかねる。人口4、800人、人口密度なら世界一。最近完成した六階建ての小、中学校は高さ日本一だし、これもさる十月できたばかりの対岸野母半島から6・5キロの海底水道も
世界一。狭いがゆえの苦しまぎれとおっしゃるな
黒ダイヤを生むこの小島は、さまざまのレコードホルダーである。
● 全島をめぐらすコンクリートの堤防も、ドルフィン桟橋も昨年度の台風で無残に削られた。
復興は今も続けられているが、この島は三菱高島鉱業所のドル箱、月産1万8千トンの弱粘結炭
を産出、海底炭田にいどむ立抗の鉄のヤグラと、灰色のアパート群だけの「緑なき島」で鉢植えの寒菊がつぶらなツボミをつくって冬の訪れを
知らせている。
これが?何十年前に書かれた日本の未来図だとしたら?
    今の軍艦島は???

世界遺産の形式がどのようなものなのかは今後さらに議論され続けられなければならないと考える。
軍艦島は今までにない形式として「世界遺産」候補となっている。
それぞれの軍艦島、それぞれの思いが凝縮する場所である。


軍艦島 世界遺産候補                        11月27日


関連記事 南日本新聞

関連記事 西日本新聞

九州・山口が世界遺産提案 八幡製鉄所高炉や軍艦島も
 官営八幡製鉄所を含む「九州・山口の近代化産業遺産群」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への登録を目指す福岡など九州5県と山口県、産業遺産の所在市8市は27日、候補リスト入りに向けた共同提案書を文化庁に提出した。

 同庁は、今月末を期限に各自治体から文化遺産候補を募集中で、来年1月までに世界文化遺産の候補となるユネスコの暫定リストに追加申請するかどうかを決める。

 九州近代化産業遺産は、北九州市にある八幡製鉄所東田第1高炉跡のほか、長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)、日本初の洋式紡績工場の鹿児島紡績所技師館(鹿児島市)など13遺構で構成。軍艦島は島内のコンクリート製建造物の維持に多額の費用が掛かるため、長崎市は遺産登録されても補修はせず、風化の過程を見せる方針。

 共同通信 11/27
軍艦島のテレビ放映                     12月9日

12月12日(火曜日)
NHK長崎「もってこい長崎5」に軍艦島関連放映予定
・ながさき新発見
 「軍艦島を世界産業遺産に」

17:10くらいから18分間の特集になります。
ぜひご覧ください。

軍艦島の世界遺産候補リスト入り           11月23日

11-23nisi.jpg

長崎市が条件付賛同

九州地方知事会の「九州近代遺産」の世界遺産登録を目指す暫定リスト候補を集約する中、長崎市は「軍艦島」を候補とすることに賛同する考えを長崎県を通じて伝えた。

ただし財政的理由から「建物は保存せず、風化過程を見せる遺産」という条件をつけている。(西日本新聞11月23日朝刊より)



今後の課題として民・官・学・産での保存に関する議論を活発にしていきたいと思う。
他の地域でのはっきりとした意思表示は27日までに出るのであろうが
ユネスコへの暫定リスト確定まではさまざまな議論、調査があってしかるべきであると思う。
活動の更なる前進を図るためにも九州ネットワークの連携が必要である。
今回の知事会の推薦候補はあくまでも知事会の候補であり
後は各市町村の所有者が賛同するかどうかである。
知事会の決定は最終決定ではなく
「候補として上げたが・・いかがでしょうか?」という打診の段階だったのである。 今回長崎市が条件付であったとしてもとりあえず推薦されたことは大きな前進だと思う。
他のところではまだ躊躇しているところもあり
また追加候補として打診しているところもあり積極的なところがリストに上がっていくのではないだろうか。
まだまだ「港に入ったばかり」日本を出航できるのこれからの活動にかかっている。
いつ「ユネスコ」につけるかは誰もわからない。
また出航できるとも誰もわからない。
まずは「世界遺産」の港に停泊できるかどうかであろうと思う。

文化庁へ推薦予定の18遺産               11月21日

 文化庁へ月内に推薦予定の文化遺産は次の通り。かっこ内は所在地。

▽青森県の縄文遺跡群(青森市など)
▽縄文時代のストーンサークル(秋田県鹿角市など)
▽出羽三山(山形県鶴岡市など)
▽旧富岡製糸場を中心とした絹業文化遺産(群馬県富岡市など)
▽佐渡金銀山遺跡(新潟県佐渡市)
▽城下町金沢の文化的都市景観(金沢市)
▽小浜の社寺建造物群と文化的景観(福井県小浜市)
▽富士山(山梨・静岡県、十日に推薦済み)
▽善光寺(長野市)
▽松本城(長野県松本市)
▽妻籠宿(同県南木曽町)
▽飛鳥地域(奈良県明日香村など)
▽三徳山(鳥取県三朝町)
▽錦帯橋と岩国の町割(山口県岩国市)
▽九州近代化産業遺産(山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の六県)
▽沖ノ島と関連遺産群(福岡県宗像市など)
▽長崎の教会群とキリスト教関連遺産(長崎市など)
▽宇佐国東八幡文化遺産(大分県宇佐市など)

 世界遺産は、政府の申請で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の暫定リストに候補として掲載され、審査を経て本登録が決まる。暫定リストには現在日本から石見銀山遺跡(島根県)など四件が掲載されているが、文化庁は文化遺産の追加候補を十一月末までに推薦するよう求めていた。

 文化庁は各県から推薦された候補を詳しく検討し、来年一月中旬までに暫定リストへの掲載をユネスコに申請するかどうか決定する見通し。



 十八件以外にも、白山の登録を目指す石川県が地域がまたがる岐阜、福井両県に期限内での推薦ができるよう働き掛けている。「四国霊場八十八カ所と四国遍路」についても香川県を中心に推薦を検討する動きがある。旧足尾銅山(栃木県日光市)や埼玉県行田市のさきたま古墳群をめぐっては来年以降の提案が検討されている。
 (共同通信より 抜粋)

軍艦島・・世界遺産をめざして               11月18日

nhkn.jpg11月22日全国放送で流れました。

今回の放送は、九州と沖縄の各県では11月20日(月)午前7時35分からの「おはよう九州沖縄」で放送されます。4分程度です。
また、長崎県内単独では、午後5時10分からの「もってこい長崎5」と、午後6時10分からの「もってこい長崎6」。それに、午前11時45分からの「ながさき昼前情報便」での放送予定。

「おはよう九州沖縄」以外の予定は変更の可能性もあります。

産業遺産どう生かす                    11月16日

11-16-asa.jpg (朝日新聞11/16朝刊より)

産業遺産群は、現在の経済大国の原点。
日本がなぜ、急激な近代化を遂げることができたのかを
解明する鍵になりえます。
それを伝えるのは国家の義務といえます。(加藤康子)

産業遺産を保存するにはそれを抱えた地域の人々の
理解が不可欠である。(バリー・ギャンブル)

軍艦島は世界遺産の価値がある(スチュアート・スミス)

近代化の遺産を継承していくにはさまざまな困難が予想されるが
地域とネットワークの連携によって少しずつ前進していけると確信する。

世界遺産へ13カ所 11月14日
九州知事会研究委 候補リスト決定

 産業遺構の世界遺産登録を目指し、九州地方知事会が設置した「九州近代化産業遺産研究委員会」(委員長・西村幸夫東大大学院教授、10人)が14日、福岡市で開かれ、6県の13カ所を暫定リスト入りの候補とすることを了承した。

 今後、産業遺構のある県、自治体は、所有者の同意を得た上で11月末までに合同で文化庁に提案し、世界遺産暫定リストへの追加を要請する。

 なお、三井田川炭鉱のやぐらと煙突(福岡県田川市)など、旧産炭地・筑豊地方の産業遺構についても提案に盛り込む協議事項としている。

 委員会は、点在する産業遺構を「九州を中心とする近代化産業遺産群」(仮称)として一体感をアピールするよう提案。「西洋技術の導入から約50年で飛躍的な経済成長を成し遂げた世界的な事例の歴史的事実の証左」と意義付けている。

 ●世界遺産登録に向けた「暫定リスト入り」候補 
官営八幡製鉄所東田第1高炉(北九州市)
三井石炭鉱業三池炭鉱宮原坑施設 (福岡県大牟田市)
旧グラバー住宅 (長崎市)
小菅修船場 ( 同 )
北渓井坑跡 ( 同 )
端島炭坑 ( 同 )
三井石炭鉱業三池炭鉱旧万田坑施設(熊本県荒尾市)
旧尚古集成館(反射炉・溶鉱炉) (鹿児島市)
旧尚古集成館機械工場 ( 同 )
旧鹿児島紡績所技師館 ( 同 )
萩反射炉  (山口県萩市)
旧高取家住宅 (佐賀県唐津市)
三角旧港(三角西港)施設 (熊本県宇城市)

=2006/11/14付 西日本新聞夕刊=より抜粋

九州の近代化産業遺産・・軍艦島

n-11-10.jpg (西日本新聞11/10 朝刊より)

m-11-2.jpg (南日本新聞11/2より)・・鹿児島

nk-10-28.jpg (日経新聞10/28夕刊より)

各新聞で九州の近代化遺産を掲載しています。
その中で「軍艦島」の存在は大きく、今回の「近代化産業遺産ネットワークシンポジウム」での保存への提案を受けて
九州知事会の政策連合での最終的な世界遺産候補の「暫定リスト」の作成になるのだろうが、九州の個々の遺産を持つ自治体が果たして協同で推薦を決めることができるのかは14日以降の会議の推移を見なければならない。
また民間組織である「九州伝承遺産ネットワーク」は今後知事会との連携をしながら官民での九州の世界遺産へ向けての活動を加速したいと考えている。軍艦島のように危機的にある遺産をいかに保存をしていくかは今後の
大きな課題であるが英国などの技術や、日本の専門家の技術的な意見も聞きながら、よりよき保存を望みたい。

近代化産業遺産ネットワークシンポジウム報告      10月31日
1031-12.jpg
(長崎新聞)

p-2.jpg

p-1.jpg経済産業省主催の近代化産業遺産ネットワークシンポジウムが東京ビッグサイトで10月31日(火)に開催され、400人を超える参加者があり成功裏に終わりました。

 経済産業副大臣の山本幸三さん、総理夫人の安部昭恵さん、作家の林望さんの熱いエールを受けてスタート。スチュアート・スミスさん、バリー・ギャンブルさんの基調講演を受けたあと、「日本の産業遺産の意義と重要性」、「九州・山口の産業遺産の現状および今後の活用策」の2つのパネルディスカッションで盛り上がり、経済産業省審議官の福永建文さんの閉会あいさつで終わりました。途中の、『九州遺産』の著者、砂田光紀さんによる九州各地の産業遺産の写真紹介も参加者に大きなインパクトを与えました。熊本の三角西港なども紹介されました。

 今回のシンポで参加者が納得できたキーワードは、単体ではなく関連あるものをまとめて世界遺産にする「シリアル・ノミネーション」という考え方でした。

1031-11.jpg
(西日本新聞)

sgs.jpg

                 バリー氏・坂本・スミス氏
署名のお願い                          10月29日

石炭の歴史村の博物館施設が存廃の危機にあります!
夕張の歴史を語る貴重な施設を守るため、
ぜひご協力をお願い致します。

詳細はこちらから


軍艦島上陸視察調査(経済産業省)          10月25日

軍艦島上陸視察

経済産業省が英国の専門からを招いた調査団が軍艦島を訪れ現状を視察しました。
世界遺産査定に影響力をもつステュアート・スミス氏や遺産コンサルタントのバリー・ギャンブル氏もこれほど密集した炭鉱の住宅群がそのまま残っているのは見たことがないとコメント。軍艦島は世界遺産的な価値があると評価した。また軍艦島を点としてではなく各地の遺産と連携させて面として活用、保存すべきだ。また放置されたわりにはよい状態で残っている、早急に保存計画を立てるべきだとも語っている。軍艦島の評価が現地の視察を通して大きくかわりつつあることを同行して感じた。
また、経済都市評論家の加藤康子氏も初めての上陸に改めて島の迫力を感じ、軍艦島を世界遺産にする会との6年に及ぶ連携活動を振り返った。

世界遺産を目指す産業遺構の絞込み            10月17日
10-17n.jpg



長崎新聞 10/17朝刊より

福岡市で行われた「九州近代化産業遺産研究委員会」で
絞り込まれた12箇所の世界遺産登録を目指す候補地

 1.グラバー邸(長崎市)
 2.軍艦島(長崎市高島)
 3.小菅修船所(長崎市)
 4.北渓井坑(長崎市高島)
 5.八幡製鉄所(北九州)
 6.万田坑(熊本荒尾市)
 7.宮原坑(福岡大牟田)
 8.萩反射炉(山口)
 9.旧尚古集成館機械工場(鹿児島)
10.旧鹿児島紡績所技師館(鹿児島)
11.集成館2号反射炉跡(鹿児島)
12.集成館溶鉱炉跡(鹿児島)

世界遺産へ国が支援                     8月20日




経済産業省は日本の近代化を支えた工場や炭鉱の跡地についてユネスコの世界遺産への登録を支援することになり、北九州市の新日鉄八幡製鉄所に残る古い高炉や建物などが支援の対象になりました。

九州で支援の対象になるのは北九州市の新日鉄八幡製鉄所に残る古い高炉や建物のほか、長崎県の海上炭鉱の跡地で今は島全体が廃虚となっている通称「軍艦島」などです。
経済産業省では日本の近代化を支えたこれらの施設を観光資源として活用すれば、地域経済の活性化につながるとして、観光施設に整備する費用や、海外からの観光客を増やすため、ユネスコの世界遺産への登録も支援する方針です。これまで日本国内で世界遺産として登録されたのは奈良の法隆寺などの歴史の古い建造物や、自然遺産が中心ですが、ヨーロッパでは炭鉱や製鉄所の跡地が登録された例もあります。
経済産業省では文化庁や、地元の自治体などと協力して年内にも実態調査を始め、申請の準備を急ぐことにしています。
NHKニュース8/20 より抜粋

各地の新聞・社説より                          11月20日


軍艦島など本県4候補 世界遺産目指す近代化遺構
長崎新聞 - 2006年11月14日
候補に決まったのは、北九州市の八幡製鉄所東田第一高炉、長崎市高島町の端島炭鉱(通称・軍艦島)や、日本初の洋式紡績工場だった鹿児島紡績所技師館(鹿児島市)など ...
軍艦島クルーズ年間1万人突破へ 産業遺産に脚光
長崎新聞 - 2006年11月10日
やまさ海運(長崎市古町、伊達昌宏社長)が一九九七年に始めた「軍艦島クルーズ」乗客数が、年内に年間一万人台を突破しそうだ。「現在の繁栄の陰にある日本の歴史を知ってほしい ...
軍艦島保存すべき」英国の専門家
西日本新聞 - 2006年10月25日
... B・スミス国際産業遺産保存委員会事務局長は25日、長崎市の端島(通称・軍艦島)を訪れ、「これほど密集した炭鉱の住宅群がそのまま残っているのは見たことがない ...
世界遺産登録めざし軍艦島などを視察
TBS - 2006年10月25日
日本の近代化に貢献した長崎の軍艦島などの産業施設を世界遺産に登録するため、選考に影響力を持つ専門家が現地を視察するなど、本格的な活動が始まりました。 ...

産業遺産、どう生かす 崩壊進む近代化の「証人」
朝日新聞 - 2006年11月15日
... 保存や活用の難しさも指摘される。産業遺産の現在と今後の課題は――。 荒れ果てた「軍艦島」。建造物は崩壊を続けている=長崎県端島で. 「産業遺産群は ...
歴史たどる試みはいいが 九州の産業遺産
西日本新聞 - 2006年11月18日
... 13の産業遺構を示した。三池炭鉱旧万田坑・宮原坑(熊本県荒尾市、福岡県大牟田市)や旧尚古集成館機械工場(鹿児島市)、「軍艦島」の通称で知られる端島炭坑(長崎市)、萩反射炉 ...
18日から高島で「映画・アート・写真展」
長崎新聞 - 2006年11月5日
... アイランド実行委」(野崎祐一会長)は、島全域を舞台にした「映画・アート・写真展」を十八日から三十日まで開く。全国的に注目を集める端島(通称・軍艦島)の一九七〇年代の写真や ...
長崎新聞
長崎新聞 - 2006年10月25日
... の保存に向け、経済産業省が英国の専門家らを招いた調査団の一行が二十五日、リストアップされている長崎市高島町の端島(通称・軍艦島)を訪れ、荒廃が進む建物などの現状を視察した ...
世界遺産へ13カ所 九州知事会研究委 候補リスト決定
西日本新聞 - 2006年11月13日
候補は3池炭鉱旧万田坑・宮原坑(熊本県荒尾市、福岡県大牟田市)や旧尚古集成館機械工場(鹿児島市)、「軍艦島」の通称で知られる端島炭坑(長崎市)など。今後、産業遺構のある県 ...
九州産業遺産13件申請へ 鹿県から集成館など3件
南日本新聞 - 2006年11月14日
... 長崎市の端島(通称軍艦島)は建物の老朽化に伴う保存が難しいなど再考を促す意見も出たが、同じ状態をとどめなくても「文化的景観」として認められた例も紹介され、候補に残った。 ...

軍艦島トークセッション “ミ-ト・ザ・軍艦島 -Meet the Gunkanjima-”

talk1.jpg
◆オープロジェクト・プレゼンツ|軍艦島トークセッション
九州・山口各地の産業遺産視察調査(経済産業省)    10月21日
九州・山口の産業遺産 専門家招き調査へ 経産省「世界遺産」へ側面支援
 日本の近代化を支えた産業遺産の保存に向け、政府は24日から英国の専門家を招き九州・山口各地の遺産調査に乗り出す。対象となるのは、三井三池炭鉱遺構(福岡県大牟田市など)や長崎市の端島(通称・軍艦島)など。九州は海外でも「日本の産業革命の先駆的な土地」と注目されており、世界遺産登録も視野に入れた保存運動を進める方針だ。

 政府は、炭坑や工場などの遺構が各地で取り壊されていることを憂慮。「近代化産業遺産は地域の歴史にとって重要で、後世に伝える必要がある。観光資源などで町づくりにも役立つ」(経済産業省)と保存に本腰を入れることにしており、遺産が数多く点在する九州・山口に注目した。

 英国の専門家は国際産業遺産保存委員会のスチュアート・B・スミス事務局長と産業遺産コンサルタントのバリー・ギャンブル氏。同省によると、スミス氏は国連教育科学文化機関の世界遺産査定に強い影響力を持ち、九州の産業遺産に関心が高いという。

 調査は27日まで4日間の日程で、鹿児島市や長崎市など6市を訪れる。軍艦島のほか、旧島津藩が西洋技術を導入して産業を興す拠点となった鹿児島市の「仙巌園」(磯庭園)や、近代製鉄発祥の地、八幡製鉄所・東田第1高炉(北九州市八幡東区)などを視察。31日に都内でシンポジウムを開き報告する。

 九州・山口の産業遺産については、九州地方知事会も今年6月、保存・活用に取り組む方針を決定、今月16日には研究委員会の初会合を開くなど本格始動している。同省は「広域的な取り組みは国内の先進例」と評価し側面支援する方針だ。

=2006/10/21付 西日本新聞夕刊=
産業遺産ネットワークシンポジウム(経済産業省)      10月13日
1031kei.jpg
産業遺産ネットワークシンポジウムの開催について(経済産業省)


本件の概要 : 経済産業省は10月31日(火)東京ビッグサイトにおいて、地域活性化のための近代化産業遺産の強うについてのシンポジウムを開催しますのでお知らせいたします。本シンポジウムは日本の近代化を支えた数々の産業遺産について、海外の有識者等により世界的視点から再評価いただき、活用を促すとともに、産業遺産所有者、関係者等のネットワーク構築を推進し、活用や保全の方法について情報交換を行うものです。
担当 : 地域経済産業グループ地域経済産業政策課

公表日 : 平成18年10月12日(木)

詳細:PDF

産業遺産を世界遺産に申請の動き浮上            10月12日

http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3400447.html

日本の産業の近代化に貢献した三井・三池炭鉱や八幡製鉄所などを、まとめて世界遺産に登録するため申請しようという動きが、政府の中で浮上

 世界遺産への申請が検討されているのは、長崎の「軍艦島」や、日本初の製鉄所の「八幡製鉄所」、江戸末期に大砲が製作されていた山口県の「萩反射炉」など。

 こうした近代化に貢献した施設を保存すると共に、地方の活性化にもつなげようと、経済産業省が、世界遺産に登録するため申請する検討を始めたものです。
 世界遺産は、ユネスコが各国が提出する候補地リストから選出し、文化庁が日本の候補地の絞り込みを進めていて、今後、政府内での調整が必要になります。(TBS)

近代化遺産ネットワークシンポジウム                 10月9日

※ 申し込み締め切りが
10月10日から20日に変更されてます


近代化産業遺産ネットワークシンポジウム
- 産業遺産の世界的価値を考える - 開催のご案内
2006年10月31日、経済産業省は、地域活性化のための近代化産業遺産の活用についてのシンポジウムを開催いたします。日本の近代化を支えた数々の産業遺産について、海外の有識者により世界的視点から再評価して頂き、活用を促すとともに、産業遺産所有者、関係者等のネットワーク構築を推進し、活用や保全の方法についての情報交換を促進するシンポジウムです。シンポジウム開催にあたり、ご案内をさせていただきます。
本シンポジウムにはイギリスより、産業遺産の専門家2名をお招きしご講演いただく予定です。
一人はアイアンブリッジ渓谷博物館元館長スチュアートスミス氏。廃墟の谷だったイギリス中部ショロプシャーのアイアンブリッジ渓谷の産業遺産を保存、世界遺産にまで高めた産業遺産の専門家です。もう一人は、イギリスのコーンワル地方で、鉱山遺産を保存し、ネットワークで結び
世界遺産にもっていったエグゼター大学のギャンブル先生です。世界の産業遺産の専門家に、日本が持つ近代化産業遺産のポテンシャルと保存への提言を語っていただきます。
なお、コーディネーターにはICOMOS の元副会長で、世界遺産の査定に携わってきた東京大学工学部西村先生をお迎えし、島津斉彬の集成館事業、三菱重工のそろばんドックや史料館、軍艦島などを代表する各パネラーに加え、文化庁で近代建築の保存に携わった後藤先生、海外の産業
遺産の保存に詳しい専門家を数々お招きいたしております。経済産業省では、日本の近代化産業遺産について改めて光があたり、保全活用について、国民的な議論が進展するきっかけとなることを期待しています。
なお、勝手ながら、お申し込み締め切り日を10月10日(火)に設定させていただきます。
大変恐縮ですが、期限内にお申し込み下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
2006年9月 経済産業省
詳細はこちらから



九州一体で世界遺産に                         10月5日
九州一体で世界遺産に                        nisi1003.jpg近代産業を支えた三池炭鉱、軍艦島・・・

知事会、国に提案へ

日本の近代化を支えた九州各地の製鉄所や炭鉱などの
産業遺産を
世界遺産に登録しようとする取り組みが
九州知事会(会長 金子原二郎 長崎県知事)で進められている。
文化庁に対して世界遺産登録に向けた
暫定リスト入を提案する考えだ。

10月3日 西日本新聞 1面より

軍艦島-グラビア                     9月28日

g00.jpg

g01.jpg

「月刊 ガバナンス」で軍艦島がグラビアで紹介されました。
九州伝承遺産ネットワークの取材。
今後のネットワークの活動が注目され始めている。

台風被害 

13g.jpg長崎新聞9月27日朝刊より
その他の報道記事は -->こちらから

先日の台風13号の被害状況が昨日今日と報道されました。
軍艦島を世界遺産にする会の調査も船からの目視で24日に護岸の被害状況を確認しています。長崎市の調査では内部の鉱業所の鉄骨が折れ曲がり、また学校グランドにも
陥没の跡が見られると報告があっている。
市の調査を受けて県は国に災害査定を申請し、復旧工事を来年早々にも実施予定である意向。
近年近代化遺産としてクローズアップされてきて、先般経済産業省の世界遺産への支援の方針まで出されている。
今後毎年の台風に備えて、被害部分だけでなく護岸のひびについても強化の対策をお願いしたい。また学校の基礎部分についても早急に修復をしなければグランドの土も流され、学校自体の崩壊も考えられる。長崎の産業遺産、九州の産業遺産、日本の産業遺産としての位置づけの中で今後の島への対策、協議を進めて欲しいものである。

TBS『R30』で軍艦島放送

r30.jpg TBS毎週金曜日24:40~の『R30』で、
今週9月29日に軍艦島が放送されます。

一部地域では放送されないようです。

◆ TBS / R30 ◆
http://www.tbs.co.jp/program/r30.html
1

台風被害

higai.jpg台風13号の被害状況です。
南部護岸がブロック状に内側に倒壊しています。
ggogan19.jpg

平成3年19号台風の時の被害
どちらも同じようなところが被害にあっている。19号のときは東側の学校および西側の昭和館側の護岸も被害にあっている。

軍艦島を世界遺産にする会 調査部

高島の活性化
2006/7/7 長崎新聞より

taka.jpg端島(軍艦島)の隣の高島
最盛期には1万5千人の日本一狭く人口が多かった島が
今、763人の人口で65歳以上が47.6%の高齢化と
過疎化が進んでいる。その中でこの島を活性化しようと
「高島アートアイランド事業」が始まった。
島に再びの賑わいをもたらすためにもがんばってほしいと思う。
軍艦島とあわせて応援したいと思います。

1972青春軍艦島

oohasis.jpg
1972青春軍艦島

大橋弘 著

A5判/136頁/並製

本体2300円

ISBN4-88008-356-9 C0072

新宿書房


大橋さんの閉山間際の2年間の30号棟での生活、仕事などの
生々しい写真です。
写真展も7月1日より開催されます。

大橋 弘写真展「1972 青春・軍艦島」


oohasi.jpg

日時 2006年7月1日(土)~7月11日(火)
場所  コニカミノルタプラザ
東京都新宿区新宿-26-11    新宿高野ビル4F
           TEL03-3225-5001
   JR新宿東口より徒歩1分
  開館時間10:30am~7:00pm
  (最終日は3:00pmまで)
年中無休(但し、特別休館日あり
近代化遺産
nisi0503.jpg炭鉱の歴史だけでなく密集した場所での人々の生活様式やコミュニケーションのあり方の歴史も含んでいる。エネルギーを産出しなくなった場所が32年の時を越えても我々に語りかけてくる言葉に耳を傾けてみよう。
長崎港に模型、パネル設置
mokeip.jpg

4月14日より長崎港(大波止ターミナル)入り口に長崎市の予算において軍艦島の250分の1の模型(最盛期)と高島、池島の写真パネルが設置されます。
軍艦島クルーズなどの方々の参考資料として活用されます。模型、パネルの制作に当たっては私も多少の協力をいたしました。
細部においては再現できなかった部分もありますが多くの方々に見ていただきたいと思います。


軍艦島」写真展
佐藤雄治写真展『軍艦島』
2006/6/12[月]~6/24[土]
gun-sato.jpg









ギャラリーバー「nagune」
http://nagune.jp/
【OPEN】19時深夜
【定休日】日曜休(祭日は営業)
新宿花園ゴールデン
新宿区歌舞伎町1-1-5
TEL 03-3209-8852
メール mail@nagune.jp
「お荷物」から「遺産」に 岩手・松尾鉱
 2006/06/19
東洋一の硫黄・硫酸の産地として栄えた
岩手県八幡平市の松尾鉱山の跡地を、歴史を伝える遺産として見直す機運が地元で盛り上がっている。鉱山跡が工学系の研究者らでつくる産業考古学会(東京)の推薦産業遺産に認定されたのを機に、市は「鉱山出身者も巻き込み、教育や観光への活用を考えていきたい」と現地案内ツアーなどの検討を進めている。

Yahoo トピックより

イメージが軍艦島とダブル・・・
視点を変えたすばらしい試みであると思う
----------------------------------

三菱の社内報mitu1.jpg

三菱自動車にお勤めの知人より社内報が送られてきました
三菱史紀行として「軍艦島」が紹介されています

mitu2.jpg

----------------------------------

takasima.jpgさるく博の軍艦島

朝日新聞2006/6/12朝刊より
高島には軍艦島と同じ生活習慣があった・・・
廃墟だけではない軍艦島を見たい人はぜひ来てほしい
ながさき「さるく博」で人気のコースです。
2年ほど前からはじめたこのコースが
やっと軌道に乗り始めました
野崎さんたちの努力の賜物だと感じます。
ぜひ高島と「軍艦島」を見てください。

4月20日今日は何の日?
4-20-1.jpg

4-20-2.jpg

昭和49年(1974)4月20日
海底炭鉱の島として栄えた軍艦島(端島)が無人島になった日  「おもいっきりテレビ」で2年前に放映されたものが
雑誌で紹介されています。
昭和49年4月20日(土)午後4時50分発端島発高島経由長崎行きのつや丸を最後に端島高島間の定期航路は廃止されました。
あれから32年の時間がたちました。
コスモス文学「軍艦島」の色
模型に色がつきました
思い出したのは去年の5月に
「コスモス文学賞」を受賞した「軍艦島の色」という詩です
改めて子の詩を読んでみる事にしました
「廃墟の色」でない当時のイキイキとした軍艦島(端島))がそこにあります。
コスモス文学の会については
問合せはこちらから

長崎市新年度予算案に軍艦島活用・保存調査費用
hasima.jpg斜面の空き家対策2000万円
 長崎市新規事業 58件、軍艦島活用調査も
--------------------
 長崎市が発表した新年度当初予算案には、
老朽化した危険な空き家対策(二千万円)や、
同市高島町の端島(軍艦島)の
保存活用調査(五百万円)など五十八の新規事業が
盛り込まれた。
 軍艦島調査は、島の保存や観光地としての活用がどの程度まで可能かを調べる。


西日本新聞 2月24日 朝刊より
軍艦島模型
mokeighs.jpg
長崎新聞 2月24日朝刊




mokeighs1.jpg





昨年から軍艦島(端島)の当時の模型の制作依頼をしていた物がやっと出来上がった
炭坑の象徴である竪坑櫓も、神社、映画館も再現されている。
2000分の1であるがかなり精巧に出来上がっている。
往時の姿の復活模型として
多くの皆さんに見ていただきたいと思っている
販売も含めて NPO軍艦島を世界遺産にする会にて取り扱っていきます。
問合せは公式HPのメールにてお願いします。
地・域・応・援サイト
@nwa.jpg福岡・佐賀・長崎の地域でがんばる人々の応援サイト「@なワ」です
今回「軍艦島」がテーマに取材をしていただきました。
九州の広域連携に向けて大きな応援団になります。
ムービーも入っています。
多くの方々にブロードバンドを通じてメッセージを送り
またこの応援が地道な活動のエネルギーになるように努力したいものです
近代化遺産 軍艦島再生へ
kizix1.jpg

長崎新聞 2月6日 朝刊より

膨大な保存費用には多くの課題が残るが
市民の理解が必要である。
社説
kizix2.jpg
西日本新聞 2月3日 社説より
九州全域で産業遺産を含む伝承遺産の保存活用に向けた連携が
市民レベルで始まった「九州伝承遺産ネットワーク協議会」の
評価は今後の活動にかかっている。
期待を裏切らぬ活発な活動と連携をめざして
「九州はひとつ」となるようなネットワークを構築したいものである。
九州伝承遺産ネットワーク協議会発足
net.jpg西日本新聞 2月2日朝刊より

2月1日(水)18時より、長崎I・Kホテルで「九州伝承遺産ネットワーク協議会(仮称)」の設立総会が開かれ、九州各地の文化的な遺産の保存活用と情報発信を通じ、地域を活性化し、観光を含め交流人口を増加させていくことを目指して活動をスタートしました。

 発起人は、NPO軍艦島を世界遺産にする会やNPO大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ、志免立坑櫓を活かす住民の会、かごしま探検の会などの九州各地の非営利の住民組織です。これに、九州観光推進機構や(財)九州地域産業活性化センター、(株)鹿児島地域経済研究所ならびに学識経験者がオブザーバーとして加わっています。

2月3日の西日本新聞は、このニュースを社説「産業遺産の保存-地域の資源として活用を」で大きく取り上げ、「協議会は、地域に現存する近代遺産の実態調査を実施し、地域住民との論議を重ねたうえで、民間と行政が協力して保存、活用方法を検討してもらいたい」と大きな期待を寄せています。



2月1日に九州のNPOや市民団体が中心となり
「九州伝承遺産ネットワーク協議会」が発足しました。

今後産業遺産やその他の伝承遺産を利用した観光ルートづくり等の協力
保存活動の協力体制の強化、伝承遺産のデーターベース化などの活動を行っていく。
参加したNPOは
「軍艦島を世界遺産にする会」「 かごしま探検の会」「北九州COSMOSクラブ」「大牟田・荒尾炭坑のまちファンクラブ」と長崎福岡熊本、鹿児島の各県で伝承遺産を活用した町づくりなどに取り組んでいる7団体。
今後ネットワークの輪を九州全域に広げて行くことで一致した。
写真展開催中

日 時    平成18年1月7日(土)から常設展示とします
         日祭日においては電話で確認下さい。
         入館無料  開館時間 9:00~17:00
・場 所    軍艦島を世界遺産にする会 事務局      
          〒851-2128
          長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷456-11下田ビル
あけましておめでとうございます
1-4asahi.jpg  朝日新聞 1月4日朝刊より

今年は「軍艦島」の保存の意義の再確認と九州全体のネットワークの構築が
ポイントになると思われる。
九州各地で時代に眠っていたものが大きくクローズアップされ始めている
今ある時代を築いてきた過去の遺物を保存・活用し次の世代へと伝えていくための
活動を始めよう。
文化財も、世界遺産もトップダウンで決めるものではない。
民間の力で残せるもの、伝えるものをきちんと把握していってこそ
本物の遺産が残せるものと考える。
軍艦島保存活用検討委員会・答申
長崎市の軍艦島 観光客の上陸対策促す 諮問機関が保存策を答申

 長崎市高島町の端島(軍艦島)の保存策を探る長崎市長の諮問機関「軍艦島保存活用技術検討委員会」(委員長・宮原和明長崎総合科学大教授)は二十七日、報告書をまとめて伊藤一長長崎市長に答申した。テーマ別の整備費を試算したほか、観光客が上陸できるような安全確保を促した。
 宮原委員長は「軍艦島は近代化遺産としても、観光資源としても貴重な遺産。できる限り保存し活用すべきだ」と提案。伊藤市長は「軍艦島保存には市内外の多くの人が関心がある。前向きに検討し、早急に結論を出したい」と答えた。
 報告書では、軍艦島の保存手法として「島の維持を行い、建物の風化の過程を見せる案」や「すべての建物を維持する案」など五つを提案。整備費は、最低で約十五億円、最高で約百四十一億円と試算している。さらに、「上陸の手だてを今後検討してもらいたい」と、観光客の上陸を実現するよう要望している。 市幹部は「百億円以上を使い保存するのは財政的に無理だが、島の護岸や桟橋、通路を整備し、上陸した観光客が高台から島の全景を眺められるようにすることは現実的ではないか」と指摘。「報告書はこの整備費を約十七億円と試算しており、合併特例債の活用などを国と協議していきたい」と話している。(西日本新聞 12/28朝刊)

2005-12-28nagasaki.jpg

長崎新聞 12/28 朝刊)

 「観光ルート」の設置
 建物などの維持点検





2005-12-28asahi.jpg
(朝日新聞 12/28 朝刊)

整備内容、段階的に算出
安全な場所での上陸要望



今後の軍艦島(端島)の保存活用に向けた具体的な指針が出されそうである。
観光や、研究といった早期整備に長崎市は前向きな姿勢を見せてきたことは
我々としても来年に向けた活動方針を再度検討する必要がある。
長崎から国への協議において、これからの軍艦島をめぐる保存活用の意義が
問い直されていくことを期待したい。
この長崎市の答申を受けて来年1月初旬より
「軍艦島を世界遺産にする会」 事務局にて軍艦島を考える資料展&写真展の開催と
2月のシンポジウムを予定している。
詳細は後日掲載します。(軍艦島を世界遺産にする会 事務局)
軍艦島の保存活用
katuyou.jpg

補修費は15億~140億


軍艦島(端島)の保存の可能性や方法を協議する「軍艦島保存活用技術検討委員会」の最終会合が20日にあった。
報告書の中では軍艦島の保存区分を
○ 外観維持
○ 歴史的観点
○ その他
に整理しそのうえで護岸周辺の保全、建物の維持点検施設整備や上陸を前提とした
鑑賞ルートの整備などをまとめた。必要な概算工事費としては約15億~149億9千万
までの5案を示している。(長崎新聞 12月21日朝刊より抜粋)

数値や、具体的な保存形態が示されたのは初めてである。
この報告書によって行政の判断がどうなっていくのかを見守りながら軍艦島(端島)維持保存に向けた取組の強化に
我々も協力しながらよりよい保存、活用に向けた提案をしていきたいと思う。
まずは保存というスタートラインに立ったと言うことだろう。
今後我々が知りえた歴史的なもの、エピソード、過去の貴重な資料などの公開等を通して民間の更なる「軍艦島」への理解を図っていきたい。
青函連絡船「大雪丸」最後の船長
12-06.jpg
長崎新聞 12/06朝刊より

kitayama.jpg


長崎のホテルシップ・ヴィクトリアが12月20日で営業終了するのを前に
「大雪丸」最後の船長である「北山榮雄氏」(函館市)が同船の「第2の人生」を見届けようと、最後のボランティアに取り組んでいる。
船長は長崎に年2回春、秋と滞在しボランティアとして多くの長崎観光の人たちに
案内をされてきた。私たちもお世話になった。
ホテルの廃業は仕方ないにしても「産業遺産」で活用できるように期待している。
潮見橋工事差止め求め仮処分申請(鹿児島)
siomi.jpg 河川改修のため撤去される鹿児島市の石橋・潮見橋の保存を求める住民らが、解体工事の差し止めを求める仮処分をきょう、鹿児島地方裁判所に申請しました。仮処分申請を行ったのは、河川改修工事の一環で撤去が決まった潮見橋の保存を求める住民ら9人です。申請によりますと、「解体工事を行う鹿児島市は地域住民に対する十分な説明もなさず、ただただ解体撤去することに血眼になっている。解体撤去されては二度と復元できないので、工事にかかる前に一定の法規制を設ける必要がある」とし、解体工事の差し止めを求めています。なお、潮見橋の解体工事は当初、来月から実施される予定でしたが、来年の年明けにずれ込むことがわかっています。MBCニュース11/25

朝日新聞11/26日朝刊にも掲載されています。

大雨で水害の原因になるというのが撤去の方針説明・・・
潮見橋は明治23年に建造された全長32メートル幅4メートルで
土木学会ではAランクに指定し保存を求めている。
Aランクの石橋は全国にも13橋しかなく4番目に古い。
水害の本来の原因を追究せずただ単にこの橋が水害の原因とするのはどうだろうか?
原告の方のコメント
「十分な説明もなされず、橋を残す方法もあるのに努力を怠って、解体撤去することに血眼になっている」
「歴史的価値が高い橋なのに住民への説明が不十分
ホテルシップビクトリア
taisetu.jpg青函連絡船として活躍した後に長崎にて船上ホテルとして稼動していた「大雪丸」
ホテルシップビクトリアが12月20日を持って廃業する。
このままでは解体される運命だという。
国内に残る連絡船四隻のうち唯一泊まれるのがこの大雪丸(ホテルシップビクトリア)。
                       北海道新聞 2005/10/25

産業遺産としての価値は十分にある船である。
何とかこの長崎の地で産業遺産として保存できないものか
考えてみる必要があると思われます。
この船が足になり産業、地域を支えてきた価値は当事者の方々は言うまでもなく
最後まで観光での重責を果たした船に感謝すべきであろうと思う。
ありがとうございました
tbs1.jpg

TBS ニュース23の放映の後に多くの方々からご声援、励ましをいただき
ありがたく思っています。
また元端島の方々で消息がわからなかった方とも連絡が取れました。
メディアの力は大きいものです。
今後もより多くの方々にこの島の存在について情報発信していきます。
ご支援よろしくお願い致します。
■季刊『しま』の紹介
syo1.jpg平成17年10月5日発行
今回は軍艦島(端島)、高島、池島の炭鉱閉山後の移り変わりとさまざまな人々の地域起こしの現状などが紹介されています。
「動き出した長崎の産炭地の島々」
秘められた資源を再認識する

2800部ですので手に入りにくいと思いますが下記にお問合せ下さい。


わが国唯一の離島振興専門機関誌。季刊。発行部数2,800部。離島振興最前線からの活動報告、離島の人びとの暮らしの声、トピックスを掲載しています。

発行:財団法人日本離島センター
読者:離島の行政マン、離島の一般住民、離島研究者、中央官庁の職員など。

下記の書店でお求めになれます。地方からのお取り寄せも可能です。

★ジュンク堂池袋本店
〒171-0022   東京都豊島区南池袋2-15-5
TEL03-5956-6111 FAX03-5956-6100
http://www.junkudo.co.jp/

★書泉グランデ
〒101-0051   東京都千代田区神田神保町1-3-2
TEL03-3295-0011 FAX03-3295-0019
http://www.shosen.co.jp/hp/grande/index_grande.html
かごしま「近代化遺産」
kagosima.jpg薩摩はなぜ、世界最強の英国艦隊と戦えたのか日本近代化の礎となった斉彬の集成館事業は「世界の奇跡」と呼ばれた
(南日本新聞朝刊に平成15年1月~12月連載)
江口淳司・原田茂樹 著
四六判 236ページ
定価1,500円(本体1,429円+税)
ISBN4-86074-050-5

発売/南日本新聞開発センター 出版事業部
〒892-0816 鹿児島市山下町9番23号
TEL099-225-6854 FAX099-226-0404

2005年10月8日に「南日本新聞社」より
かごしま近代化遺産という本が刊行されました。

「九州遺産」の鹿児島版のようなものです。
中には「軍艦島」「富岡製糸」「別子銅山」も紹介されています。
鹿児島は積極的な産業遺産の活用・保存の機運が高まっています。
軍艦島保存活用技術検討委員会(第4回)
17.10.28-2.jpg17.10.28-1.jpg
長崎新聞10/28朝刊より
関連記事 読売新聞

10月25日に東京電機大学名誉教授の「阿久井教授」が軍艦島を世界遺産にする会の
事務所にこられた。端島(軍艦島)の保存活用委員会の参考人として長崎市から
招かれたとのこと。現状の軍艦島の話や今後のことなどを事務所でお話した後
長崎市の会合に行かれた。
会合では「学術的研究だけではなく、社会教育の場としても良いのではないか」などの
提言がなされた。今のところ具体的なことは公表されていないが
今後の検討委員会の具体的な構想を見守りながらも会としての姿勢を新たにしていきたいと思う。
TBSにて軍艦島(端島)紹介
TB.jpg2004年(昨年)の取材

11月7日にTBSのニュース23のキャスターが私の事務所にこられて最終の取材が終りました。
ちょうど1年前の10月15日に長崎にこられて1年かけて取材された軍艦島の紹介が10月31日(月)
TBS筑紫哲也の「ニュース23」のマンデープラスという枠で端島が放送されます。
時間はPM11時55分~です。
閉山後の子供たちの移りいく様子を主体に軍艦島(端島)を見つめていきます。大きなニュースが無い限り放映されますのでご覧下さい。約20分ほどです。
伊王島ヨットセイリングの軍艦島コース
伊王島港発着で約3時間。
大人5000円、子ども3000円です。
天候によりできないこともあります。
定員は大人9人まで、ただし12歳以下の
子どもは0.5人と数えます。
予約制です。詳しくはHPをご覧下さい。

セイリングで軍艦島を一周しますので、エンジン音もない静寂の中でじっくりと
軍艦島を見ていただくことができます。
軍艦島の模型1/2000
image3.jpg

2千分の1の軍艦島の模型です。

※ 材質 ポリエステル樹脂
※ 化粧箱入り
※ 販売元 NPO軍艦島を世界遺産にする会
在庫終了しました。
mokeiy1.jpgmokeiy2.jpgmokeiy3.jpg
軍艦島オデッセイ
op3.jpg
オープロジェクト制作による-軍艦島オデッセイ
O project presents Gunkanjima Odyssey

軍艦島の過去・現在・未来へのイントロダクションとして
第一期のHPが完成しましたので紹介します。
壮大な軍艦島資料としてご覧下さい
志免立坑櫓」の保存を!
軍艦島・・報道関係上陸
読売新聞8/22朝刊   長崎新聞8/22朝刊
rupo5.jpgrupo4.jpg

朝日新聞8/22朝刊   長崎新聞8/22朝刊
rupo3.jpgrupo2.jpg

西日本新聞8/22朝刊
rupo1.jpg  8月21日の報道関係の軍艦島上陸に関して昨日から本日までTV、新聞などで軍艦島上陸レポートが出ました。
島の荒れ果てた様子や31年の月日がここまでも無残に崩壊をしている現状を
報告されていました。
近代化遺産としての注目されていることは確かであるが今後のこの島をいかに保存できるのかの問題提起があまりにも少なすぎるような気がします。
島のハード的な部分は確かに修復には莫大な資金が必要であることも確かである。
近代化遺産であるこの島をなぜ保存しなければならないのかの問いかけには
誰も答えようとはしていない。ほおって置けばいつかは滅び崩壊するだろう。しかい今こそ伝えるための手立てが必要な時代に来ていると思われてしかたない。
なぜこのような島ができたのか。この島が果たした役目は。こ島の歴史的な暗部も含めて
我々は伝承していく必要があると考える。
荒廃を食い止める方法があるとすれば我々の過去への真摯な感謝と未来へ向けての人々の知恵であろうと思うのである。
調査においても市のレベルから県、国、世界レベルでの保存を前提とした調査を望みたい。

軍艦島…元海底炭鉱の島、報道陣1日限りの上陸

軍艦島の今・・内部公開
19991213-0907.jpg本日8月23日長崎市政記者クラブの放送局、新聞社の方々に
軍艦島(端島)の内部が公開されます。
数十年間メディアでは報道できなかった軍艦島の内部を
さまざまな角度でレポートされるものと思われます。
今回は長崎市の企画にて本日のみのメディアへの上陸処置です。
保存・活用に向けた前向きなリポートを期待したいものです。
九州の伝承遺産シンポジウム2005長崎
sinpo2005.jpg長崎新聞 8月22日朝刊より

8月21日(日)
長崎大学文教キャンパス中部講堂にて開催いたしました。
軍艦島の現状報告や東京電機大学名誉教授の阿久井先生の「軍艦島実測調査資料集」の
現地調査の様子や当時の学生たちの熱心さと軍艦島でのカルチャーショックなどを
興味深く講演された。また鹿児島熊本福岡、大牟田、高島の伝承遺産の保存・活用等の報告と工学院大学の後藤治教授の遺産登録の日本の現状そして今後の課題などが講演された。最後にコーディネーターの後藤恵之輔長崎大学教授から九州各地での取り組みがネットワークをつなげていけるための第一歩にしたいとの総括がなされた。
軍艦島の少女より「カンテラの詩」
kantera.jpg長崎半島の西方に浮かぶ端島
-通称”軍艦島”-
炭鉱閉山とともに無人島になったこの島で生まれ、
この島で育った少女の想いを綴った珠玉の詩集。

『カンテラの詩』 〈詩集〉2005/8/15 発行予定
著者 日向 香
発行者 日本文学館 ノベル倶楽部
定価1000円(本体952円+税)ISBN4-7765-0672-6
94ページ

問合せは上記発行元&各有名書店にお問合せ下さい。

予約販売はこちらへ 予約販売
「長崎の産業遺産とまちづくり」シンポジウム
長崎伝習塾「長崎の産業文化今昔物語」主催

「長崎の産業遺産とまちづくり」シンポジウム

長崎伝習所塾「長崎の産業文化今昔物語塾」では、長崎市にある近代化産業遺産を知るとともに、それをつうじて長崎のまちづくりについて考えていくためにさまざまな活動を行っております。今回は一般の方々の参加も募って、長崎の産業遺産とまちづくりにつていの講演会とシンポジウムを下記の要領で開催することになりました。
つきましては、ふるってご参加していただきたく、よろしくお願い申し上げます。

なお、シンポジウムの終了後、ホテルニュータンダにおきまして懇親会を予定しております。こちらにも是非ご参加していただけますよう、重ねてよろしくお願い申し上げます。
1. 日時:2005年9月23日
16時30分から19時まで

2. 場所:香港上海銀行

3. 参加料:無料

4. 記念講演

講演(1):川上顕次郎氏(日本産業考古学会会長)
「産業考古の現状と今後の役割」

講演(2):宮川雅一氏(長崎史談会会長)
「長崎の歴史に見る外国人居留地時代」

5. シンポジウム
「長崎の産業文化とまちづくりを考える」
九州伝承遺産シンポジウム開催
2005年8月21日(日)
当日参加も可能です!



詳細はこちらから
軍艦島の保存

8-05.jpg
長崎新聞 8/5 朝刊より

軍艦島・要保存の建物選定
長崎市の「軍艦島保存活用技術検討委員会」の第2回会合で
「軍艦」の形状を残すため保存が必要な建物群を20選定。
保存に向けての動きが出てきたことはかなりの進展であると思われる
どの建物なのかを公表して欲しいものだ
8月21日の「九州伝承遺産シンポジウム」にて発表されることを
望みたいものです。

軍艦島の少女より「カンテラの詩」
kantera.jpg長崎半島の西方に浮かぶ端島
-通称”軍艦島”-
炭鉱閉山とともに無人島になったこの島で生まれ、
この島で育った少女の想いを綴った珠玉の詩集。

『カンテラの詩』 〈詩集〉2005/8/15 発行予定
著者 日向 香
発行者 日本文学館 ノベル倶楽部
定価1000円(本体952円+税)ISBN4-7765-0672-6
94ページ

問合せは上記発行元&各有名書店にお問合せ下さい。

予約販売はこちらへ 予約販売
九州近代化産業遺産シンポジウム
kago.jpg7月15日 鹿児島県の主催でシンポジウムが開催されました
大牟田での産炭地フォーラムで基調講演をされたスミス氏も再度
基調講演をされた。改めて九州の連携が必要であることが確認された。
身近な遺産の点と点を結び発想の転換の中ですばらしいものが出来上がると
西村幸夫氏「ICOMOS(国際記念物遺跡会議)副会長」の発言にはうなずくものがあった。
佐賀の杉谷昭氏(佐賀県立佐賀城本丸歴史館館長)
長崎の松田浩氏(長崎大学工学部構造工学科教授)
長谷川雅康氏 (鹿児島大学教育学部教授)
のパネルディスカッションがあった。
今回聴講して長崎の近代遺産として三菱の資料館、そろばんドックそして「軍艦島」が出てきたことには今後の保存活用の前進になると思われる。



kago1.jpg
このシンポジウムで「かごしま宣言」が提言された
ただ残念なのは提言の中で
3番目の九州近代化産業遺産の保存・活用に向けた産学官での取組の強化・・・となっている。
なぜ?が入っていないのだろうか?
九州産炭地フォーラム
kyu1.jpg

平成17年7月12日(火)18:00~20:30
主催:NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ

kyu2.jpg

スチュアート・スミス氏     (TICCIH事務局長、元アイアンブリッジ峡谷博物館長)
の基調講演の中にも炭鉱の歴史をつないでいくことにより
遺産としての価値が出てくるとのこと。
伝承していくことと活用をきちんと見極めて
九州のネットワークが必要である。


kyu3.jpg
スチュアート・スミス氏を囲んで 記念撮影
三池炭鉱専用鉄道用の変電施設跡にて(現在 株サンデン本社)国登録文化財


kyu4.jpg
パネルディスカッション

貴重な産業遺産の保存と活用をしながら後世にきちんと伝承していく必要がある。
保存へ向けた市民活動が今後ネットワークを広げていく必要があると感じた。
写真展開催中
軍艦島写真展 開催
「端島(軍艦島)の文化遺産を永遠に」
日時 7月12日~26日まで
場所 親和銀行大波止支店
開館時間 AM9:00~PM3:00
土日曜祭日は休み
「軍艦島」を後世に
2005-07-01.jpg2005/07/01 長崎新聞 朝刊抜粋

保存活用検討委員会発足

軍艦島を「近代化遺産」として後世に引き継ぐ保存策や軍艦島の姿を
維持して観光資源に活用できないかを検証していく。
軍艦島 保存を検討
長崎市が
有識者委員会を発足

http://www.sankei.co.jp/news/050630/sha090.htm
産経WEB

hozon1.jpg
読売新聞 2005/6/25 抜粋

長崎市は遺構としての保存を検討する有識者検討委員会を6月30日発足させる。
「エネルギー革命の象徴」として関心が集まる中、専門家が約1年かけて修復・保存の可能性を探る。民間では世界遺産登録を目指す動きもあり、「歴史遺産としてぜひ保存を」と
期待が高まっている。

島の歴史を伝承するために保存を前向きに考えて欲しいと思います。
また今後の保存・活用検討に関しては民間、大学との連携を図ることを希望します。
軍艦島上陸へ向けての提案
桟橋案2桟橋案1

長崎で育ったせいか、建築家という職業のせいか、軍艦島には強くひきつけられる。対岸の野母崎半島から見るとまさに軍艦の形をしていて面白いのだが、軍艦島は大正時代から高層高密な住居群を持ち、先端的な都市の経験者として学ぶべきものが多く存在する。まさに次世代へ引き継ぐ必要のあるヘリテージである。
島内の環境を体験するには上陸するための設備が必要となるが、桟橋が壊れてしまっているので現在は上陸できない。台風の時には護岸が壊れてしまう程、自然環境が厳しいところにあるので、固定の桟橋では困難だと考えた。図は、可動式の桟橋の提案である。船が着くと空港のボーディングブリッジと同じように伸縮し、リフトによって乗降できる仕組みだ。

「軍艦島を世界遺産にする会」理事
中村享一 設計事務所 軍艦島再生への提案
世界にひとつの宝物
isaku.jpg
2005/6/17 朝日新聞より抜粋

長崎県大村市出身の27歳の女性が大阪で突然亡くなった。先立たれた両親が
娘の生きた証を世に問うために油彩画や建築模型(軍艦島)など70点を集め
「世界に一つの宝物展」を開いている

日時 6月21日より7月16日まで
場所 大村市本町2丁目 「まちかど市民ギャラリー」

軍艦島の模型は未来の構想が多く入った力作である。
若い情熱がここを開発するのではなくありのままで人々が多く集まれればとの
思いがこもった作品であった。
ぜひご覧下さい。
軍艦島を世界遺産にする会定例総会
 17年6月18日
 第4回定例総会開催

 ○ 決算報告
 ○ 役員改選
 ○ 今年度事業計画

   等が報告されました。
九州産炭地フォーラム
九州産炭地フォーラム開催
for.jpg

平成17年7月12日(火)18:00~20:30
主催:NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ
後援:大牟田市、大牟田市教育委員会、大牟田石炭産業科学館
場所:大牟田商工会議所大ホール  入場無料
基調講演:「三池炭鉱の産業遺産の価値」
スチュアート・スミス氏     (TICCIH事務局長、元アイアンブリッジ峡谷博物館長)
パネルディスカッション
 「産業遺産を活用し記憶を再生するために、今、すべきこと」

パネリスト:
     加藤 康子氏(都市経済研究家)
     坂本 道徳 (NPO法人軍艦島を世界遺産にする会 理               事長)
     村上 博士氏(たがわ・プロジェクト10会長)
     大石 道義氏(西日本短期大学造園科助教授)
     永吉 守 氏(NPO法人大牟田・荒尾炭鉱の町ファンクラ              ブ、 久留米高専非常勤講師)
お問合せ先:NPO法人大牟田・荒尾炭鉱の町ファンクラブ
      TEL 0944-52-7026
      HP:http://www.omuta-arao.net/
e-mail :info-c@omuta-arao.net
軍艦島の色・・現代詩
全国規模の文学同人誌「コスモス文学の会」(事務局 長崎県長与町)が公募する第24回コスモス文学賞
現代詩部門の最優秀作に西東京市の日向香(本名・岩崎松子)さん(56)の「軍艦島の色」が選ばれた。
軍艦島で生まれ育った日向さんの心温まる軍艦島の思いが込められている.
今後「軍艦島を世界遺産にする会」との連携で軍艦島(端島)の情報発信をしていく予定です。
音浴博物館のレコード針
6月5日付けの長崎新聞に
長崎大瀬戸にある音浴博物館のレコード針が盗まれたと報じられています。
ここの館長は
栗原栄一朗氏(くりはら・えいいちろう=音浴博物館館長)23日午後9時10分、胃がんのため長崎県大村市の病院で死去、57歳。福岡市出身。自宅と音浴博物館は長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷。
 岡山県倉敷市から移住し、2001年に小学校分校跡に博物館を開設。10数万枚のレコードと蓄音機を公開して人気を集めていた。
せっかく作られた博物館のレコード針がなくなれば栗原館長の残されたレコードが聴けなくなる可能性があります。
盗んだ人の気持ちが分かりません。
早急にもとの場所に帰すことを望みますが・・・
栗原さんの意思を引き継ぐために
みなさんの自宅、会社に眠っているレコード針を
この博物館に寄贈しませんか?
まだ先方の博物館には打診はしていませんが
今朝の新聞に心が痛みましたので
私たちができることで
亡くなられた栗原館長の意思を何とかつなげていきたいと思います。
CDの世界になっていますが
この音浴博物館には昔なつかしい音が残っています
皆さんの協力でこの音を残して行きましょう。


音浴博物館

詳しいことは こちらから
国土交通省 九州の観光構想
政府の観光立国推進戦略会議で5/25に発表された「観光みらいプロジェクト」として全国で5件のモデル事業が選定された。
その5件の中に【長崎観光連盟】の長崎方式受け地主導型ツアーが選ばれた。この中に「軍艦島ガイドクルーズ」も含まれます。
去年養成されたガイドの方々の活躍の場所が広がりそうです。
来年の「長崎さるく博」に向けた前進だと思います。
軍艦島のばんそうこう
 病院裏の護岸の修復が終りました
まるで大きなばんそうこうのような感じです。この修復に要した予算はどのくらいだったのだろうか?
周りの護岸の色とマッチするには30年という月日が必要なのかもしれない。
軍艦島の遺産本日4/12発売!!
軍艦島の魅力を一冊に 後藤長大大学院教授ら新刊

 長崎大大学院の後藤惠之輔教授と、特定非営利活動法人(NPO法人)「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本道徳理事長が共同執筆した長崎新聞新書「軍艦島の遺産―風化する近代日本の象徴」が十二日、発刊される。
購買申し込みはこちらから
長崎市が「軍艦島」の観光スポット化に予算措置

 長崎市は、長崎市と合併した旧高島町の端島、いわゆる「軍艦島」を長崎市の観光資源として保存活用するため、技術面の検討のための予算を講じる。伊藤一長市長が、平成17年第2回市議会定例会の冒頭に述べた施政方針で趣旨を明らかにした。

●施政方針

施政方針には詳しくは書かれてはいないが、5年の月日に「保存」という文字が出てきたことへの感慨はある。地道に一歩一歩であると感じている。
今後の島への調査、実態などは
民間にわかるように提示してほしいものだ。
NPOとしての協力は惜しまないつもりである。
議会の最終的な方針、具体策に期待したい。
ただの観光行政で終らないようにしていただきたいものだ。

長崎市、「軍艦島」の観光活用を検討
長崎市は採炭期の建物を残す軍艦島(端島)を保存し、観光で活用する方策の検討に乗り出す。土木の専門家らによる検討委員会を設置、どの建物をどのように保存するか、ライトアップをどうするかなどを研究する。伊藤一長市長は「護岸が崩れるなどで上陸は難しいが、新年度中に活用の方向性を出したい」と話している。

 外観が軍艦に似ている島は産業遺産として注目を集め、昨年には海上から見学ができる定期航路が開設され、観光客らの人気を集めた。島のある旧高島町は今年1月に長崎市と合併したため、活用策を探ることにした。同日発表した2005年度の当初予算案に盛り込んだ。

 2005/02/24 日本経済新聞社 抜粋

上記の記事について
ライトアップをすることによって何か効果があるだろうか?
光の当て方が何か違うような気がする。
活用の具体策や保存についての細かい議論が必要だろうと思う。
ただ今までの対応から比べれば「産業遺産」として認めてもらったといえるだろう。
今まで行動してきたことが行政にもすこしずつわかってもらえたと感じている。


やまさ海運、炭鉱跡巡る旅客船事業強化


長崎の後藤さんのCGで描かれている「軍艦島」端島です。ほのぼのとした島が表現されていますのでご紹介します。
軍艦島以外の作品も下記の後藤さんのホームページでご覧いただけます
航海する軍艦島

待望の完全復刊!

『軍艦島実測調査資料集』

詳しくは->こちらから

こちらでも
予約受付中です


野母崎高校の生徒さんが文化祭で
端島(軍艦島)の模型を作成されました


高島町の炭鉱資料館の前に端島(軍艦島)の模型が設置されました


軍艦島写真コンテスト&クルーズ

軍艦島護岸工事始まる
軍艦島北西の病院裏の護岸修復工事が始まりました。
長崎県の港湾事業として
行われているようです。
5年前から徐々に崩壊を始めていましたが、やっとここまで来た思いです。他の場所も調査、修復をお願いしたいものです。

KBS京都ラジオ
「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」
日産ラジオナビ  2/9放送予定
朝7:15~出演予定です

   2/1(火)~2/28(月)
   軍艦島写真展 
 親和銀行長崎駅前支店
 長崎市大黒町9-22
 電話 095-823-2381

長崎新聞にて高島町紹介(軍艦島写真あり)

ふるさと賛歌にて長崎市になった
高島町が紹介されていました。

三池炭鉱関連 「三井港倶楽部」
      保存活用にご協力願います


現在、大牟田では三井三池炭鉱の関連施設であり、明治41年(1908)建設の西洋館「三井港倶楽部」が昨年12月でレストラン・結婚式場の営業をやめ、三井鉱山が買い手を探している状況です。
そこで我々は、三井鉱山から大牟田市に無償譲渡を求める保存署名活動をやっています。
長崎のみならず炭鉱遺構にご興味のある方、産業遺産保存にご協力
いただければありがたいです。
大牟田・荒尾 炭鉱のまちファンクラブホームページ
http://www.omuta-arao.net/
から署名用紙をダウンロードまたはメールにて署名が出来ます。よろしくお願いします
●12/1九州・山口の旅の本「リークLeak」に軍艦島紹介記事
● 本日(12/1)発売週間プレイボーイに軍艦島紹介
●早すぎた未来都市/脚光を浴びる長崎県・軍艦島

九州スポーツ・東京スポーツに軍艦島紹介掲載されました

軍艦島に観光特需

●地球市民11月号(74号)に軍艦島特集

     英文( ENGLISH HERE


●長崎県知事ユネスコ事務局長と懇談

●10月31日終了

---------------------------------------------------

●軍艦島で屋上緑化調査 最大22・5度の温度差

 長崎大工学部の後藤恵之輔教授が、「端島」(長崎県高島町、通称軍艦島)で
屋上緑化の調査を行った.
緑化した屋上と、していない屋上では最大約22・5度の温度差があることが分かった。
後藤教授らが15日、記者会見し発表した。
 調査は隣り合った9階建ての鉄筋コンクリートのアパート2棟を使って行われ、
雑草で緑化された屋上と緑化されていないコンクリートの屋上を比較。
屋上の表面温度を赤外線映像で計測したところ最大約22・5度の差があり
、最上階の室内では最大1・3度の温度差があった。
 後藤教授によると、軍艦島の屋上緑化は1963年ごろ本格化し、
日本でも初期の屋上緑化といえるという。

「軍艦島を国の文化財に」 県教委が取り組み表明 !!




詳しくはクリックして内容をご覧下さい。

●発売(9/13)のヨミウリウイークリーにて
  掲載されてました。
         長崎で盛り上がる
         廃虚「軍艦島」を世界遺産に!

東シナ海の海上に浮かぶ「軍艦島」。かつて炭鉱の街としてにぎわったが、
炭鉱は閉山、島は廃虚に。その「軍艦島」がいま、文化、学術的に注目されている。

★ 台風の影響でサーバーがダウンしていました
    台風18号は長崎市に上陸しました。
9月9日に周囲を見ましたが
今のところ岸壁以外は目だって被害はなさそうですが
中は皆目検討がつきません
    台風通過後の岸壁

★9月5日(日)朝日新聞全国版の
2面にて「軍艦島」紹介されています。

●ホテルとパックで軍艦島クルーズ

合計:無料カウンター 本日:出会い系サイト 昨日:デリヘル 渋谷出会い系セフレ出会い系ライブチャット・無料裏dvd